オンラインで承認確認できないフライト中の機内販売を悪用して、偽クレジットカードを利用して買い物をしていた事件。今回の場合は、かなり規模が大きいけれど、この話は以前からあって、確か買い物の最大額とか決まってなかったっけ。ただ、今後機内インターネットサービスがもっと普及すれば、買い物時にリアルタイムで承認確認することも可能かも。
あるいは、フライト中であってもカンパニー無線とかで通信は出来るはずだから、到着前にデータをまとめて地上に送信しておいて、もし不審なデータがあれば到着したときに確認するとか、やり方はあるとは思うんですけどね。ただ、航空会社側も、そう言うリスクを織り込み済みでビジネスしているんだろうけど。
この事件でよく分からないのは、トランジットを繰り返しながら、機内での詐欺行為を繰り返していたと言うことですが、買ったものが荷物にもなるだろうし、どうしてたんだろうか。記事では、途中の空港に、その品物を受け取る役割の人物がいてとか書かれているけれど、以前日本の宝石店を襲っていたピンクパンサーみたいな国際的な組織だったりして。
実は、これまで飛行機に何度も搭乗していながら、機内販売の免税品って買ったことがないんですよね。欲しい物がないというのもあるし、あとどうしても嵩張って荷物になるから。実際、どのくらい売れてるんでしょうかねぇ。以前、かなりの数の免税品を買っている、日本のOLさんグループを見たことがあるんだけど、旅行先でも売ってそうな物ばかりなのに、何でまた買っているのか不思議でした。まぁ、そういうそれなりの需要があるから、こういう詐欺も成立してしまうんでしょうね。
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