2012年3月16日

スマホでふっくら

最初にタイトルだけ読んだときには、スマホを使い過ぎるとメタボになると言う話かと思ったんですが、スマホを使って炊き方などを設定出来る炊飯器の話ですね。でもなぁ、この手のリモート調理って、個人的には駄目だと思う。だって、事前に調理する具材をセットしておかないといけないから。

例えば、テレビ番組の録画をする場合、以前だとVHSのテープをビデオデッキにセットしておかないと録画できなかったわけですよね。で、テープがセットしてあっても、ちゃんと巻き戻しとかしておかないと、途中で録画終了してしまうことも。でも、今の時代だとHDDレコーダーで、ほぼそういうテープ残量とか気にしなくても録画出来るから、初めてリモート予約の意味も出てくるし、実用化されるわけです。

話は戻ってスマホ炊飯器ですけど、これも、例えば出かける前に白米を洗ってセットしておいても、出先から「今日は混ぜご飯を食べたい」と思ったら、もう駄目。スマホから切り替えても、出来るのは白いご飯だけ。もし、リモート操作で意味があるようなことを考えるなら、冷蔵庫とかこういう調理器具を組み合わせた、「小型調理工場」みたいなものを作らないと駄目でしょうね。それでも、可能なのは冷凍食品みたいな「暖めるだけ」程度で、例えば野菜をカットするとか言うことは無理だろうし。

それだったら、最近よく見かける宅配サービスと組み合わせて、帰宅すると同時に料理を宅配してもらうとか、あるいは半調理済み、カット済みの食材を届けてくれる(最後の味付け等は自分でする)とか、そういうサービスの方がいいんじゃないかな。あらかじめだいたいの時間を予約して、後はGPSで位置情報をサービスする会社に提供して、丁度帰宅したときに玄関で受け取れるようにするとか。

で、そういうサービスがどんどん普及してくれると、ついつい食べ過ぎて、「スマホでふっくら」してしまうことに、結局なってしまうとか(をぃ)

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