2012年2月7日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (15) - 帰国便

今回の旅行も、とうとう最後の日・帰国日。帰国便(UA879)は11:30頃の出発ですが、事前に空港・ホテルの往復シャトルを予約したときに、8:45にホテルでピックアップという予定で予約が返ってきたので、ゆっくりとシャワーを浴びて、ラウンジで軽く朝食を食べ、さらに荷物のパッキングをもう一度確認して、8:30頃にチェックアウトをします。ホテルの横に、"Waikiki Loading"というターミナル見たいな場所があり、いろいろなツアー用のバスやシャトルが何台も停まっていて、さらに出たり入ったりしています。日本人の観光客が多いけれど、日本人以外以外のお客さんも結構迎え待ちの状態。自分の乗るシャトルは5分遅れくらいで到着し、その後別のホテルでもピックアップし空港に向かい、10:00少し前に到着しました。

朝の日本向けフライトの出発時刻なので、JAL/ANA/UA(あっ、DLもあるのか?)のカウンターのある場所は長蛇の列。それでも、UA MP上級会員用のKIOSKは直ぐに空いてチェックインの手続きをします。係員にパスポートとUA MPのカードを私、預け入れ手荷物をはかりの上に置いて待っていると、「成田ね?」「荷物は一つ?」と質問に答えて、暫くしてパスポート、メンバーカードと一緒にボーディングパスが渡されます。直ぐにセキュリティを抜けて、9番ゲートの上のPremium Club(=ex-RCC)に入り一息ついたときに気がつきました。座席が1H(=First Class)になっている! シート番号"1H"というと、最前列真ん中右側ですね。しかし、どうしてだろう。

今回は、ANA発券のZ Classのチケット。実は、事前に何度かシートマップを見ていたんですが、この時のシートマップは旧タイプのもので、Yはほぼ満席、Y+は10%位、Businessは 20%位、Firstは10席中3席が埋まっていると言う状態。ところが、残席情報を見ると、Y/Bクラスは"0"で、Zクラスも"0"。C/Dは"2"と、シートマップとはかなりギャップのある状態。とにかく、直前までは、Y+以上のクラスは2割程度しか埋まっていないガラガラ状態でした。

搭乗が開始されて機内に入ると、シートは新型タイプのものに換装された機体。First は4×2の8人で満席。Businessも8×5=40席で、これもざっと見るとほぼ埋まっているようです。Y+/Yにしても、それ程空いている様子は無いし、一体あのシートマップは何だったのか状態。いずれにしても、予想外のインボラ・アップグレードで悪い気はしません。ただ実際にサービスが始まって驚いたのは、食事前のドリンクサービスで出てきたナッツが、カシューナッツだけだったこと。アーモンドすら入っていない、カシューナッツだけ。追加で入れて貰ったのも、カシューナッツだけ。そのくせ、メニューリストは、ワインリストが別立てで、しかもカラー印刷の結構立派なものに変わっています。実際の食事にしても、メインの選択肢が、3種類+和食膳と4択になっていたり、単純にコスト削減だけでなく手を加えている部分もあったりしてるんですが、どうもUA/COの統合作業の優先順位・優先項目がちょっと違ってないか、という雰囲気を感じるフライトでした。

成田に近づくと、寒波の影響かかなり機体が揺れます。しかも、フライトマップを見ていると、時計回りに空港を回り込むようにして、A滑走路の北側(16R)から進入して着陸。多分、自分の記憶している限りでは、A滑走路にこちらから入るのは初めてじゃないだろうか。この時は、結構最後まで機体が左右に振れていて、一瞬着陸やり直しを覚悟したくらいでした。この後手荷物は宅配サービスで自宅に送り、自分は一泊分の着替えと翌日の仕事の道具を入れたショルダーバッグを担いで、この日宿泊予定の横浜のインターコンチへN'EXで向かいました。そうそう、今回N'EXの中からUQ WiMAXを使ったんですが、驚いたことに成田空港から横浜まで、ずっとネットワークが切れることなく接続していました。どうも、車内にUQ WiMAXのアンテナが設置されて、さらに車両内ネットワークと車外の線路沿いに設置されているだろうバックボーンとの接続がかなり改善されたみたい。以前は、もうブチブチ切れて使い物にならなかったけれど、これならワイヤレスの方も安定して使えるかもしれませんね。これは大きな改善。そんなことに感心しながら、横浜に到着し、一応今回の旅行も無事に終了です。(続く...)

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