2012年2月12日

部屋探し

土曜日は一日、この4月から社会人になる姪っ子の部屋探し。昨年末にも一度、通勤経路になる京王線沿線を見て回ったんですが、この時は土地勘の無い姪とその母親(父親である弟は単身赴任中で不在)に、だいたいの感覚を持って貰うのが目的だったので、具体的な部屋探しはしなかったんですが、その後姪なりに努力して、知り合いがお世話になったと言う仲介業者さんと何度か相談した様子。それである程度候補を絞ったようなんですが、何せ今週から運転免許の合宿に行き、月末まで不在。さらに、来月初めからは就職先の研修や学校の行事などもあり、ゆっくり部屋探しをする余裕も無く、それでこの週末に決めるつもりで一日仲介業者さんと部屋の内見。

両親、特に父親はとにかく安全な場所をと言うけれど、となるとそれなりの家賃が必要。また姪っ子は姪っ子で、出来るだけ都心に近く遊びに行きやすい場所を希望するんですが、それはそれでそれなりの家賃が必要。「これから毎月の給料から自分で払うんだから、それで賄える場所にしなさい」と言うものの、まだ実感がわかない様子で、どうも自分の希望に近い高めの設定に手を出そうとします。初年度は、まだ税金関係が天引きされないから、手取り額もそれなりだけど、来年から税金がかかるようになれば、一気に数万円が天引きされますから、そのことも考えないと駄目だよと言っては見ても、ちょっと上の空状態。

自分の時は、駅前の不動産屋さんを直接訪ねて部屋探しをしましたが、今はネットワーク化されていて、Webでも検索できる便利な時代。それでも、仲介業者さんは候補の物件を見つけると、その業者さんに直ぐに電話をして、登録されているデータに変更点は無いか、後こちらの質問などを伝えて確認してくれます。朝の10:30頃から結局お昼過ぎまで、そうやって20件以上の候補を出して貰い、その中から5件の候補に何とか絞って、お昼を食べて午後からは実際にそのぞれの物件を見て回り、何とかこちらも納得でき、姪っ子も気に入った部屋が見つかりました。

まぁ、少し前までおしめをしていた記憶しかない姪っ子も、もう社会人になって独立する頃になったと感慨にふけながらの部屋探し。自分の場合も、最後に不動産屋さん回りをしたのは、もう20年くらい前かなぁ。今更ながら、時の流れを感じた一日でした。

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