内蔵用3.5インチHDD(SATA)の価格だけですが、タイの洪水以前で6,000円くらいだったものが、構図宇以降一気に値段があがり、16,000円から20,000円近くまで値上がりしたんですが、最近はそれが少し落ち着いて来た様子。ただ、この記事にあるようにHDDメーカー、特にWDの影響は大きいみたいですね。
もう一つ、キヤノンのプリンターへの影響も大きい様子。キヤノン・エプソンと言えば、日本のプリンターをほぼ二分するようなメーカーなわけですけど、洪水の影響でキヤノンの供給量が減ったため、エプソンのシェアが半分以上になるというのは、キヤノンとしても悔しいだろうなぁ。
自然災害なだけに、何かを恨むわけにも行かず、今は沈静化し始めた洪水の影響から一日も早く製造装置を立ち上げて、元の環境を復旧することなんでしょうけど、精密機械だけに電源を入れてすぐにOKと言うわけにも行かないだろうし、しばらくは現場は大変でしょうね。物作りをしていると、こういうケースもあるので複数の供給元から同一の部品調達をするようにするわけですが、その場合はその場合で供給元によって品質にばらつきがあったり、コストが違ったり、いろいろ大変。リスク分散か、一極集中で安くするのか、難しい選択肢です。
0 件のコメント:
コメントを投稿