2011年11月9日

新ASIMO

昨日新型ASIMOがお披露目されていましたが、かなり「成長」してましたね。以前のモデルも時速6kmで「走る」ことは出来たけれど、かなりぎこちなさを感じましたが、今回はスピードも9kmとアップしてそれっぽい感じの走り方になってましたね。背中のランドセル(バッテリーケース)も小型化されて、全体的にスッキリしたし。凸凹のある面を安定的に歩いたり、片足で件件をしたり、かなり運動機能はアップしているみたいですね。

一番驚いたのが、瓶の蓋をねじって開けて中身をカップに注ぐ動作。指の動きが凄く自然に感じられて、例えば刺身包丁を持たせたら、そのまま丸の魚をさばいてお造りなんかも出来るんじゃないかと感じるくらいの自然さ。それぞれの指にセンサーが内蔵され、独立して動作できるようにしたからのようですが、このままでもかなりの動作を人間の代わりに出来るんじゃないだろうか。

同時に発表された「作業アームロボット」は、自由度がかなりあるようなのと、先端のアタッチメントをバルブのハンドルに合わせて変更して使えたりと、かなり応用範囲が広そうですね。バルブを回すくらいだから、トルクも十分あるんだろうな。 東電と実証実験中とのことですけど、是非早く実用化して復旧の速度を上げると共に、次はその蓄積した技術を日本の武器にして世界へ出て行って欲しいですよね。

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