2011年10月23日

米国郵政会社

米国の郵政会社が債務不履行になるかもという記事。日本で言えば、日本郵便が破綻するような話ですけど、USの場合は簡保とか郵貯という業務は確か無かったと思うので、郵便配達業務だけではビジネス的には厳しいでしょうね。ただUSの場合、結構郵便で送られてくる物が多くて、例えばパーソナルチェック(個人小切手)とか、クーポンみたいなものとか、はては現金まで普通の封筒でぽっと送られてきてびっくりすることも。ただ、日本の郵便会社も営業時間とかサービスについては不満が多いけれど、USの場合はさらに営業時間は短いし、対応もいい加減だったりするし、UPSとかDHLとか宅配業者を使う場合も多くありましたねぇ。物量事業というのは、それこそ転送装置でも出来ない限りは、最期まで残る物理的方法の一つだろうけど、どれだけ効率的にしかも早く運搬・配送するか、その点では日本の宅配業者の方が、今では本家のUSとか欧州の業者を超えてるんじゃないだろうか。それは、日本の場合高速道路とか幹線道路網が充実しているとか、理由はあるにしても、日本人の性格も影響しているんでしょうね。

海外出張中に、丁度クリスマスの時期とか年をまたぐときに、日本の家族や知り合い宛に小包とか絵はがきを準備して、郵便局の窓口で並んでいたのは、ちょっと懐かしい思い出です。

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