2011年8月19日

水難事故

天竜下りでの転覆事故。地元の名前が、こういう事件で連呼されるというのは、やはり寂しいし悲しいものですね。一年前には、浜名湖の三ヶ日青年の家でのやはりボート転覆事故があったばかりで、毎年のように水難事故が起こり、犠牲者が出るのはいたたまれないものです。三ヶ日の場合は天候の急変が事故の誘発原因であるのに対して、今回の転覆事故は安全管理の緩みがあったように報道されていて、同列には語れないかもしれないけれど、同じ水難事故なので以前の事故から得られたものを、少しでも今回の事故予防に活用出来なかったか、それが悔やまれますよね。

今回テレビの報道を見ていて思ったんですが、チョッキ型の救命胴衣って、例えばこれから釣りに出かけるとか、それなりの場合ならまだしも、観光で訪れて高々1時間程度の乗船でしかも30度以上の真夏日の時に着用しようと思うかな、と。確か、ウエストポーチみたいな救命胴衣とかあったと思うんですが、ああいう着用するときに色々な意味で負担にならないものを指定して義務化しないと いけないかも。

先日のナイアガラでの転落事故もそうだけど、どんなに大丈夫と思っても最後は自分のことは自分で守るしかないんですよね。そういう教訓を、ちゃんと次に生かしていかないといけませんね。

無くなられた方のご冥福と、不明者の方が一刻も早く発見されることを祈って...

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