2011年8月6日

停車位置

いつもの「金曜日の新幹線シリーズ」。8月に入り、何となく世の中は「夏休み」気分の週末金曜日。朝、駅に行くといつもの「仕事に行きます」的雰囲気の乗客に混じって、「これから遊びにいくのよ」っぽい、老若男女のグループも結構みられます。浜松駅の新幹線待合室には、スターバックスの売店が入っていて、ここでアイスコーヒーとサンドイッチを買うのが、毎週金曜日の朝の習慣で、この日の朝ご飯となるんですが、いつもなら新幹線の発車前10分位前に余裕で購入出来るのが、この日は混雑していて、しかも普段スタバを利用しないような人も多いのか、サービス率も低くて結構時間がかかっています。そんなこともあるので、いつもより早めに朝食を購入してホームで待つことにします。

定刻通り新幹線が入線してきたんですが、ここで珍しいプチトラブルが。ホームに新幹線がスピードを落として入ってきたんですが、この日は何故か停車位置をドア一枚分、1m位先で停車しました。停車位置からずれているとは言え、安全策の内側なのでそのままドアが開くかと思ったんですが、流石世界に誇る日本の新幹線。「停車位置修正のため、新幹線がバックしますのでご注意下さい」というアナウンスが。私の後では、中年のご夫婦らしく二人が並んでいたんですが「これくらいでも直すのね、日本では」と言っているのが聞こえて、思わず「あぁ、中国新幹線をイメージしてるんだろうか」と想像したりして(笑)。

で、アナウンスがあったんですが、なかなかバックしません。だからドアも開きません。何してんだろうと思っていたところに、のぞみ号が全速で通過していきました。実は、自分が毎週利用する朝のひかり号は、浜松駅でのぞみ号を2本、通過待ちします。その1本目が今通過していったところ。だから、それまで位置修正を安全のために待ってたんでしょう。のぞみ号が通過すると、直ぐに目の前のひかり号が動きだして停車位置を修正。ホームに到着してから5分位してやっとドアが開きました。車内に乗り込むと、直ぐに2本目ののぞみ号が通過していき、ひかり号も発車。いつもなら、乗り込んでゆっくりスタバのサンドイッチを食べながら、シャンシャンシャンと追い越していくのぞみ号を眺めたりするんですが、この日は何とも慌ただしい感じでの出発となりました。

慌ただしいと言えば、この日は一日中ドタバタしていて、朝会社に行ってふと気がつくともうお昼で、午後は午後でミーティングをこなしていて気がつくと、もう夕方の4時過ぎ。その後もバタバタして、何かこの日は1時間が45分位の感じで過ぎていきました。そんな話を同僚にしたら「年とったからじゃない」orz

帰りの新幹線では、静岡当たりで凄い雨模様になり、こりゃ帰りはタクシー使うかなんて思っていたら、浜松はそんな雰囲気は微塵もなく、蒸し暑い夏の夜が待っていました。やっと一週間が終わった疲労感が、さらに重くなるような夏の夜でした。

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