2011年8月1日

いつもと違う光景

毎週お馴染み、「金曜日の新幹線」シリーズ。今回は、朝一でのミーティングが六本木であったので、いつもの新横浜では下りずに、そのまま品川まで乗車。浜松からいつものように乗車した車内は、月末だからでしょうか、先週とは打って変わって、これまでのように空席が目立つ状態。それでも、自由席は混雑してるんでしょうね、発車してから指定席車両に移ってくる人がいつも以上に多く観られました。

発車して暫くしてから車内の混雑度が、それもこれから行楽に出発する雰囲気のグループでぐっと高まったこと以外は特に通常の朝の新幹線と変わりなく、列車は予定通りに途中静岡に停車してから新横浜駅に到着。普通ならば、ここで下りて横浜のオフィスに向かうわけですが、今日はそのまま座ったままで品川を目指します。ここからの車窓は、いつもと違う風景を観るわけですけど、もう一ついつもと違う光景は続々と車内に乗り込んでくる乗客の方々。新横浜周辺もかなり開拓されてきたことと、横浜市営地下鉄とJR横浜線が接続していることもあるんでしょうけど、結構ここから都心の特に丸の内とか八重洲方面に通勤する人が多いようなんですよね。渋谷方面なら、一つ先の菊名から東横線という方法もあるけれど、東京駅方面に向かうのは結構面倒。横浜線で横浜に出て、東海道線に乗り換えるなど乗り換えと時間がかかります。だから、新横浜から新幹線を使う人も多いみたい。

さらに、そういう通勤客用に、朝の9:00までに新横浜に停車する新幹線では、自由席特急券でも指定席の空いている座席に座ることが出来ます。それを知っている人は、指定席の車両前に並んでいて、だからどんどん指定席車両に乗り込んでくるわけで、私がいつも乗車している車両は毎回空席が多い車両なので、それも経験値として蓄積されてるんでしょうね、並んでいる人の数も多く感じます。あっという間に車両は埋まり直ぐに出発。新横浜から品川まで10分程度、さらにそこから東京までは6分程度と、15分位で都心の中心に出ることが出来ますから、確かに便利ですよね。特急券代はかかるけれど。新幹線というと、大都市や地方中核都市間を結ぶ高速鉄道言う意識がありますが、大都市圏内では特急のさらに上を行く特別特急(笑)みたいな認識になりつつあるのかも。私は鉄分が多い方ではないけれど、ちょっと面白いなと感じた金曜日の朝です。

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