ANAが新鋭機B787のスケジュールを正式に発表。B787の初の営業飛行となる香港へのチャーター便運航はすでに発表されていましたが、定期便としてはフランクフルト線からスタートするようですね。羽田発の深夜便で、羽田着も早朝なので、週末にちょつとドイツやヨーロッパを旅行するには丁度良いかも。来年辺りにちょっと初のヨーロッパ旅行を計画してみようか、と。国内線も、すでに発表された羽田-岡山、広島以外にも、順次伊丹、山口宇部、松山線に投入予定なんですね。往路はB787で、復路は新幹線で、なんていう旅程も悪くないかも。
また、ANA系LCCのビーチアビエーションも具体的なスケジュールを発表。まずは、関空と新千歳、福岡で、それぞれ3往復、4往復の運行。機材はA320ですか。こっちは利用する機会は無いかな...
過去、例えばAir DOとか、Skymarkとか、新規の航空会社が参入してきたとき、その直後は話題にもなるし、ご祝儀相場ではないけれど盛り上がるけれど、だんだん尻すぼみになっていって結局新規参入の意味がどんどん薄くなっていくんですよね。最も、その理由の一つは、JAL/ANAが価格競争を仕掛けて競合路線を潰しにいったことも大きいわけですが、今回は自らが運用するLCCなので、まぁそういうことはないだろうけど。
何度も書いているけれど、狭い国土の中「新幹線・鉄道網」が発達している日本では、なかなか飛行機を利用する機会は無いけれど、それでも全国に100カ所近い空港があるわけなので、何かの切っ掛けでもう一つの大動脈が生まれる可能性は大きいと思うんですよね。今回のANA/JALのLCCスタートがそういう一つの切っ掛けになると、また新しい日本の活力が生まれそうな気がします。
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