7月24日のお昼にTVのアナログ放送が停止します。自宅では何とか駆け込みでTVのデジタル移行は完了したものの、ビデオデッキや車載のカーナビのテレビ等、アナログ世代の器器も沢山残っており、今後は徐々に更新するしかありません。テレビ放送は、送信が止まれば止めるか買い換えればいいけれど、ビデオデッキの場合はビデオテープという過去の資産がありますから、HDDレコーダーに買い換えたとしてはもビデオデッキは手元に残しておかないといけないわけで、これはなかなか大変。Blu-rayレコーダーのように、過去のDVDメディアも含めて上位互換性を維持してくれればいいけれど、ビデオテープのように物理規格が異なる場合には、なかなかそういうことも出来ずちょっとしたジレンマですよね。自分の場合は、Laser Diskのソフトがまだまだ沢山残っているので、同じ悩みがあります。2年前に、何とか駆け込みでパイオニアのLD Playerを1台確保したけれど、出来るだけLDソフトのDVDやBlu-rayへのメディアコンバージョン(いわゆる、ダビング)をして備えないと...
アナログ放送を支えたTVの基本技術「ブラウン管」と言えば、高柳健次郎氏が浜松の住民として真っ先に思い浮かびますが、そんな業績もこれからは少しずつ薄らいでいくかと思うとちょっと寂しい気がします。
ところで、アナログ放送に取って代わる地上デジタル放送。画面も綺麗で、いろいろと付加サービスも可能で、これはこれで評価するところですが、いつも見ていて思うのは「BSデジタルで良くない?」ということ。今回の地デジ化には、何千億円もの費用が投じられたそうですが、放送衛星なら多分その1/10位の予算で済みそう。UHFアンテナを立てる手間・費用とBSアンテナの手間・費用は、手間は変わらないけれど費用の面で少し困るかもしれませんが、でも衛星一つで済む話ですからね。まぁ、雨や天気の悪いときに映らなくなる何て言うこともあるし、さらに言えばそれって地方局がローカル番組等を挿入する余地が無くなるわけで、地方局にとっては死活問題なんだろうけど。
いずれにしても、歴史的な一日、正座してテレビを見つめたいと思います(嘘-笑)。
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