とある俳優さんがTwitterで「(韓流)洗脳気持ち悪い」と呟いて物議を醸しているという話。「8」チャンネルというのが、地デジの事なのかBSデジタルの事なのか、CSの事なのか分からないけれど、でも確かにCX系列は積極的に取り上げている印象はありますよね。でも、BSデジタルを見ていると、他の放送局も午後の時間帯とかは、ギャップフィラーの様に流しているし。最も、チャンネルは増えたけれどコンテンツ不足の放送局としては、テレビショッピングと韓流番組で埋めるしかないのかも。
自分自身、日本のドラマや最近のJ-POPにも興味が無くて見聞きしていないので、いわんや韓流ドラマ/K-POPをや状態なんですが、あれだけ色々な番組が放送されていて、毎回歌番組とかに登場していれば、さぞかし日本で儲けているんだろうななんて思う反面、自分が好きなアメリカのドラマとか映画をもっと流して欲しいなとも感じてます。と言うか、民放はそうはいっても「私企業」ですから、それぞれの放送局の方向性、マーケティング、ビジネスジャッジで内容は選択すればいいわけなので、韓流がブームと思えばそれを中心にするのは良いけれど、「皆様のNHK」も同じ傾向というのはどうなのよ、と。視聴者のその時々の傾向があるから、多少の増減はあるだろうけど、幾らチャングムで当たったからと言って、ちょっと重心がずれて無くなく無い?
時々午後の時間帯にテレビを付けると、丁度何かの韓流ドラマをやっているんですが、毎回見て不思議なのは「なんで日本語のアフレコが、これだけ下手なんだろうか」ということ。いゃ、アメリカとかヨーロッパのドラマを見慣れていると言うことはあるけれど、それでも日本語吹き替えを見ているとそれ程違和感を感じないんですよね。でも、韓国ドラマの日本語吹き替えって、いつ見ても何か違和感を感じます。たまに中国ドラマの日本語吹き替えを見ますが、こっちはそれ程違和感を感じないんだけど(まだ数回しか見たこと無いからか?)。
一度、「何故だろうか」と考えたことがあります。自分なりに思ったのは、韓国語はほぼ日本語と文型が同じで、多くの場合語句を入れ替えるだけで逐語訳が出来る類似性があります。それに対して、英語とか中国語は、そのまま直訳してもおかしくなるからどうしても意訳しないといけません。この意訳する時には、その場面の雰囲気とか表情とか口の様子なんかを考慮して上手く当てはまる台詞が使われるのに対して、韓国語はそのまま日本語に翻訳できるから、明らかに日本語とは違う雰囲気・特に話す様子に日本語を当てはめてしまうから違和感を感じるんだろうか。韓国ドラマでも、もっと意訳するように台詞を調整したら、もっと自然な印象を受けることが出来るんだろうけど...まぁ、そうなっても自分は観ないだろうけど(をぃ)。
まぁ、子供が「王様は裸だ」と言って回りの目が覚めたように、この一呟きも何かのきっけになるのか。あるいは、この巨大なブームを作って居る広告代理店に潰されるのだろうか(笑)。
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