2011年5月22日

タイミング

日中韓の首脳会談が始まり、昨日は被災地の福島に入って避難所訪問とかもしたようですけど、正直なところ「今行く必要があるの?」という感じ。中国、韓国の首脳が被災地の自国民の所に行くならまだ話も分かるけれど、まだ被災地で不便な生活を送っている人達の所に、大名行列よろしく言葉も通じないような人が来てどうするんだろうと思ってしまう。これが半年後とかで、ある程度仮設住宅などへ引っ越しが完了して、不便ながらも落ち着きを取り戻した頃ならまだ分かるんですが。まぁ、どうやって説得したかは分からないけれど、風評被害で一番アレルギー反応を起こしている両国対策のパフォーマンスなのは明らかですよね。

その後、福島産のサクランボの試食とかキュウリとか食べるパフォーマンスをしたみたいですが、それなら東京に戻らず、不島の何処か温泉宿とかで一泊して首脳会談とかすればいいのに。そうすれば、客足が遠のいているその地域にもお客さんが戻ってくるかもしれないのに。セキュリティとか心配なら、仙台とかでもいいだろうし。何かタイミングの悪さしか残らない、首脳訪問の記事ですね。

まぁ中国・韓国にしてみれば、「これで大きな貸し一つ」って所なんでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿