2011年4月20日

SeagateがSumsung HDD事業買収

先日のWDによるHGST買収に続き、今度はSeagateがSamsungのHDD事業を買収という記事。これで、世界のHDDメーカーはWDとSeagateの2社に事実上集約されちゃいましたね。東芝も、いつまでHDDを作るんだろう。自社のDynabook用として、これからも作り続けるんだろうか。

Seagate/Sumsung関連の記事の中で、Seagateが今後SumsungのSSD技術を利用出来るみたいな話が書かれていましたが、確かにこれはWD/HGSTのケースとはちょっと違うメリットになりそうですね。となると、WD/HGST側は東芝と提携して、東芝のSSD技術を取り込むようなことになったりして...

HDDの魅力はなんと言っても大容量・低コスト。2TB HDDが6,000~7,000円ですからね。方やSSDは、耐衝撃性で、今使っているThinkPad X201sにも128GB SSDが入っていますが、本体に振動を受けても全く動作が停止しないのは最初の頃は勧化でした(今は慣れてしまったけれど)。ただ、SSDの場合は、まだ大容量化が進んでいないのと、高コストですよね。今のところ中心価格帯の120/128GB SSDで二万円を切るかという所ですから。256GBクラスになるとさらに倍。まだまだ、HDDの置き換えとは言えないポジションです。まあSSDが出てきた数年前なんて、32GB/64GBが平気で10万円以上していたわけですから時間が解決するとは思うけれど、そろそろHDDの代用品としてシリコンメモリーがもう少し手軽になっても良いと思うけれどなぁ。更なる業界の動きに期待します。

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