これまで使っていたFirefox 3.6からFirefox4に更新しました。デザインがちょっと変わって、これまでよりもツールバー周りの表示がスッキリしてシンプルになり、これは縦長画面のPCが増えて縦方向の表示領域が厳しい最近のPCでは嬉しい限り。どこかのSW会社のような「リボン」なんてふざけたI/Fを真似ないようにお願いしますね > Firefox
実はFirefoxを更新したのは訳があります。いつからか、FirefoxでGoogleの検索窓を開いて検索をした場合に、2回目以降の検索文字列が認識されないと言う問題が出ていたから。例えば、まず最初に「ABC」という検索語を入力して検索すると、候補が表示されます。これはOK。で、次に「ABC」の代わりに「XYZ」という別の検索語を入力して「検索」ボタンをクリックしてもEnterを押しても、表示される検索結果に変化がありません。右上の検索バーに入力すると新しい検索結果が表示されます。まるで、Googleのメインの検索窓が、一回限りの使い捨てみたいな感じ。理由や原因が分からないけれど、取りあえずUpdateしたら直るかなと言う軽い気持ちで更新してみたんですが... 駄目 orz
「しょうがねぇーなー」と更新したばかりのFirefoxの画面を何気に見ていて、ふとGoogleの検索窓の右下に表示されている「検索オプション」のリンクが目にとまります。もしかしたら、何か設定があるのかも、と藁にもすがる気持ちで開いてみると、一番上に表示されているキーワードのフィールドに、先ほど入力した「XYZ」ではなく「ABC」が入っています。そこで検索オプションの画面で「XYZ」入力して検索ボタンをクリックすると、今度はちゃんと「XYZ」の検索結果が表示されます。どうも、理由は分からないけれど、Googleの検索窓に入力された文字列が、2回目以降はエンジンに渡っていない感じです。
「何が原因なんだろ」などと思案しながら、検索オプションの画面からGoogleの検索窓の画面に戻り、もう一度試しに「ABC」や「XYZ」と入れてみると、今度はちゃんと入力した文字列が反映されて、期待通りに動作してくれます。 試しに、別のPC(ThinkPad X201s)で同じ問題が発生する事を確認してから、一度検査オプションを開いて、何もせずに再びGoogleの検索窓をひらいて見たら、同じように問題が解決してしまいました。Google側で何か設定変更したことが反映されていなかったんだろうか。まぁ問題解決したから良いけれど、何か釈然としません。
で、肝心のFirefox4ですが、今のところ調子は良さそうです。デスクトップでは、ThinkPad USB Keyboard with TrackPointを使っているんですが、これがこれまでFirefoxを更新する度にいろいろトラブルの元になっていました。今回は、先にドライバーを最新のVer.1.07に上げていたからか、これまでのようなトラブルは今のところ発生していません。また、センターボタンでのスクロールが、これまでだとぎこちない動作をしていたのが、これもスムースになった感じ。Firefox4からは、昔一時的に提供されていたSync機能が復活しているので、これは嬉しいですね。特に自分のように何台もPCを使っている場合は、いつも使っているブックマークが同期されるだけでもかなり使い勝手が違いますから。取りあえず暫く常用しているPCで様子を見て、問題無さそうなら残りの2台のThinkPadのFirefox更新もしたいと思います。
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