昨日は紙不足・インク不足の話でしたが、今度は放送用のテープが足りないという話。一世代前だと、放送用録画テープと言えば、やはりSONYのベーカム(ベータカム)が標準でしたが、テープコンパチからこのサイズのデジタルメディアになったんだろうなぁ。しかし、7割のシェアというのは凄い。2位の富士フイルム、3位の日立マクセルだって、決して小さなメーカーじゃないんですけどね。
昔聞いた話では、最近では録画トラブルを避けるために常に新品のテープを使用するという話で、一度録画して使わない物はそのまま廃棄するそう。録画トラブルの発生率は、限りなく低いとは思うものの(1度や2度の録画で、エラーとか発生するようじゃ、それはそれで堪らんし)、リスクは低い方が良いですしね。でも、それすらも今はあえて犯さないといけない状態とは。いっその事、いぜんにもちょっと買いたければ、放送業界も輪番制にして、集に一度か二度は放送休養日とか放送時間帯を短縮すればいいのに。まぁ、放送局と言えども一企業だから、その分営業に差し障るとは思うけれど。
しかし、放送業界でも、データはデジタル化されても媒体(メディア)はテープなんですね。先日会社で使っているサーバーをどのようにバックアップするかという話をしていて、結局最後はテープバックアップという話になり、うーん昔とかわらんなぁと苦笑いしたところでしたし。ちょっと以外な品不足だけど、ここも早く復旧して欲しいですね。
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