入試試験のカンニング問題、どもう該当者が絞られてきているようですが、メディアでは例によって「犯人像の絞り込み」だとか「ネット時代の不安」みたいな取り上げ方ばかりしていて、あぁいつも通りだなと。多分、実行者は本人にとって普通のことをやっただけなんでしょうね。携帯電話を時計代わりに使う、携帯電話をメモ帳代わりに使う、携帯電話を辞書の代わりに使う。それと同じような感覚だったんじゃないだろうか、と。ちょっと驚いたのが、テレビのコメンテーターとかキャスターが、Yahoo知恵袋のような存在を知らなかったと言っているけれど、2chだってそうだし、古くはBBSとかNGだってそう。
古い話ですけど、腕時計に電卓機能がつき始めたとき、「腕時計持ち込み禁止」みたいな話もあったし。で、今回の件を受けて、携帯電話の電波遮断機の問合せが増えているそうですが、完全な電波暗室でも作らないと、別に携帯電話だけじゃないですからね、外部と通信できる装置は。昔々の話だけど、電信(トン・ツー)でカンニングしたなんて話もありましたし。今朝の某番組で、考えられる方法で実際にカンニングのシミュレーションをやっていたけれど、まぁこの後も面白がって真似をする人間は出てきそうですね。特に、カメラ内蔵のメガネなんかだと、多分分からないだろうなぁ。
とあるコメンテーターが、今のような試験形式だけでなく、小論文とか面接を重視すればと言っていたけれど、それも一つの方法でしょうね。でも、そうなると、結構今回の実行者のような個性的な人間が受かったりして(笑)。
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