昨日発生したNew Zealandの地震災害。多くの日本人も現地で被災したようで、一刻も早い救出が望まれます。その中でも、今救出を待っている富山の専門学校生達の状況を伝えたのが、携帯電話のメールというのが今の時代を感じます。16年前の阪神大震災の時に、もし今の時代くらい、いゃ半分くらいでも携帯電話が普及していたら、もうちょっと違う事になっていたかもしれませんね。それと、今回最初に被災を伝えてきた専門学校の先生のメールは、日本の家族に届いていて、その後の通話も日本と行っていたんですね。となると、国際ローミングサービスの有無や内容が、今後の海外旅行で一つ命綱になるかもしれませんね。また、携帯電話にしても、非常時モードというか、出来るだけ省電力機能をつかって、バッテリーライフを伸ばすような機能ももしかしたら必要かも。例えば、メール受信は自動的に選択受信モードにする(自動的に受信しない)、APへの位置情報送信間隔を伸ばす、着信等も特定の番号以外は保留にする、等等。
今回の地震発生で、このNew Zealandは日本同様地震多発国と言うことを初めて聞いてちょっとビックリしました。古い町並みの残る都市と言うことで、そういった建造物はある程度仕方ないとしても、結構耐震設備が整っていないような印象を画面の映像から受けたから。単に、煉瓦を積み上げただけのような建物が、今回の地震で倒壊している様子が目についたんですが、店舗とかの場合内部から補強とかしないんだろうか。ニュース等を見ていると、昨年9月にもう少し内陸部で発生したM7.0の地震の今回は余震ではないかと言うことですが、発生場所がより都市部に移りしかも震源の深さが前回の12kmから5kmとより浅くなったので、被害の度合いも大きくなったと言うこと。さらに、前回の地震で受けた建物の修復作業がまだ進まないうちにこの余震を受けたので、それで被害が大きくなったと言うことも解説していましたが、この辺りの対応なんかも、日本と比べるとちょっと違う印象ですね。
今日には日本からの救助隊も向かうようですが、一刻も早く被災者の方達が救出されることを祈るばかりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿