2011年2月27日

ネットカンニング

入学試験最中に、掲示板に「答え教えて」という書き込みがあったという記事。書店で書籍や雑誌の内容を携帯のカメラで撮影することを「電子万引き」と言うけれど、この場合は「電子カンニング」? いゃ、ネットで回答を求めるから「ネットカンニング」の方が正しい?

ただ、不謹慎ながらもちょっと感心してしまうのは、入試問題なんて言うのは、それなりの分量があるんだろうけど、それを携帯に打ち込むというのは、それなりのスキルと言っていいかも。問題の内容までは分からないけれど、数学なんて言えば数式等も登場するだろうし、そういう所をどのように表現(入力)したのか興味がありますね。英文にしたって、私なんか友人のメルアド登録するのだってイライラするのに(笑)。

「いゃ、スマートフォンを使った」なんていう落ちだとちょっと寂しいけれど(をぃ)。昔自分が中学生くらいの時だったかな、「試験あらし」(作聖日出夫氏) という漫画があって、その中で使われたカンニング方法を実際に試したやつとか周りにいたけれど、カンニングって、それまで成績の悪い人間がやると異様に成績が良くなって目立つので逆効果ですよね。後、今回のケースは携帯を使ったものですが、昔はアマチュア無線を利用して外にいる人間が参考書とか利用して答えを提供していたというケースも、確かあったはず。やけに独り言が多いので、怪しまれたんじゃなかっただろうか。

まじめな話、今回はYahoo知恵袋なんていう場所に書き込んだから発覚したけれど、これが家庭教師とか雇って身内でやっていたらどうなっていたか。それに、携帯なんて使わなくて、メガネとかにCCDカメラを内蔵して、問題文が直接映像として送信できるようになったら... あっ、でも、音声で回答を言われてもそれだけでは書き込めないか。スパイ映画じゃないけれど、そのうち試験会場は地中深い電波が到達できない場所とか、部屋の中で電波吸収材を張り巡らすとか、そんな環境で行われる日も近いかも。そんなときには、何故かテレパシーの研究が一気に進んだりして(笑)。

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