2010年11月2日

月曜日の新幹線

「金曜日の新幹線」番外編、「月曜日の新幹線」。急にミーティングの予定が入ったので、月曜日の朝から新幹線で都内まで出社。金曜日は、7時台のひかり号で出かけるのですが、それだと朝一9:00からのミーティングに間に合わないので、もう一つ早い6時台最後のひかり号で出社。月曜日だからなのか、いつもそうなのか、車内は満席。車両がN700系だからなんでしょうか。あるいは、品川とか東京に朝の8時頃に到着するので利用者が多いのか。N700系なので車内でワイヤレスが使えますから、久しぶりに移動しながらネット利用できる便利さを体感しました。いつも使っている7時台のひかり号が、N700系から700系に変わったときに、このワイヤレスを使いたいがためにこの6時台のひかり号利用に変更しようかと思ったんですが、これだけ混雑するなら、朝もさらに早くなるし今のままで正解かも。

さて、気になったのは戻りの新幹線。品川駅からひかり号に乗車。この夕方の戻りのひかり号は何時もそこそこ空いていて、この日も3列席の窓際を指定し、横の2席は空席のまま。車内も2-3割程度の乗車率。で、車内に入ると、なにやら大声で話をしている関西弁の声が。自分の席に座ると、通路を挟んで斜め前に座っている60-70代と思える男性二人連れがなにやら話しをしているようす。「あぁ、五月蠅い。とっととiPodしなきゃ」と思って席に付いたんですが、どんどん声のボリュームが大きくなるます。最初窓際に座っていた男性がしゃべっているかと思ったんですが、どうも通路側に座っている男性が一方的にしゃべっている様子。この通路側の男性、見た目も話し方もキダ・タロー氏そっくり。この、キダ・タロー氏が、どうやら葬式か法事の話を隣の男性としている様子なんですが、かなり不満があるようで蕩々とまくし立てては、となりの男性が何か相づちなり返事をしている様子。で、どんどん声のボリュームが上がって行くので、流石にちょっと限界かなと思ったところに、車内改札で車掌さんがやってきました。切符を確認する間も、この調子で話し続けているので、流石に車掌さんも注意をしたんですが、この時に外(通路)に出るような素振りをします。「あれ?」と思ったら、このキダ・タロー氏、電話で話をしてたんですね。気がつかなかった。通路に出ても、声のボリュームは落ちずに、ドアが閉まってもまだ声が聞こえていたけれど。

まぁ、確かに電話をしていると、つい何時もより声のボリュームが大きくなってしまうものだけど、これほど酷いのは経験がありません。時々、観光客と思われる、中国人や韓国人の人が車内で大声で携帯を使っている場面に遭遇するけれど、あれより酷い感じ。で、しばらくして電話が終わったキダ・タロー氏が戻ってきて、今度は隣の男性氏とその電話の内容を、これは普通よりは少し大きめの声で話し始めたんですが、どうも親戚の中で不義理をしていたのに、財産目当てなのかどうしても出たいと行っている人が居るみたいで、その人のことを何度も「非常識」とか「礼儀を知らない」何度も非難しているようなんですが... それを言っているあなたも、別の形でそれに近いですよ、と心の中で突っ込んだのは秘密です(笑)。

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