Softbankに続いてdocomoも海外での定額パケットサービスをスタートするという記事。Softbankとの差別化は、PCのデータ通信も含めた全てのパケット利用が定額サービスの対象になると言うこと。SoftbankがiPhoneを想定しているのに対して、docomoはビジネスユーザーも多いですからデータ通信サービスは外せないと言うことでしょうか。でも、Softbankにしても、この定額サービスは孫社長のTwitterでの一言から4月から検討に入り、僅か3ヶ月で実現させたものなのに、docomoはそれ以前から準備していたんだろうか。5月に孫社長の話がでてから、慌てて準備に入ってたりして。それでも、Softbankと同等以上のサービス内容を提供使用としているわけだから、やはりdocomo侮れません。まぁ、全体のシェアでは国内の半数を抑えているけれど、純増数ではSoftbankの一人勝ちみたいな感じですしね。
で、海外でのパケホーダイってどのくらい使うんでしょうね。旅行する国にもよるとは思うけれど、自分が良く行くUSに限れば、今の時代PC接続でのデータ通信って多分殆ど使わないと思います。理由は回線スピードが遅すぎるから。最近はホテルのロビーとか、フリーのWi-Fiスポットもそれなりに増えているから、それ程困らないという事情もありますし。ただ、GPSを利用したナビゲーションシステムとか、あるいは食事をする場所を探すためにZagatで検索したりということはあるので、そんな時にはパケットを気にしないで自由にアクセス出来たら確かに便利かも。でも、その時って多分使うのはiPhoneだろうしなぁ(笑)。そうそう、このサービス上でSkypeを使ったらどうなるんだろうか。
定額制とは言え、まだまだ1日に1,500円近くするのは高いなと思うし、地域毎に特定のキャリアーを選択しないと定額サービスにならないなど、まだまだ制限はあるけれど、Softbankのお父さんじゃないけれど、ボーダーレスを一寸感じるニュースです。
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