2010年8月24日

トイレで引き返す

関空発シアトル行きのデルタ航空の767-300型で、トイレの故障で引き返したという昨日のニュース。笑っちゃいけないけれど、6カ所のうち5カ所も故障なんて、ちょっと洒落にならないですよね。しかも、成田に一度着陸して一応修理して再出発下のに、再び故障で結局関空に戻るなんて、捨てたであろう燃料代も馬鹿にならないだろうし、成田に降りて関空に戻る手間も大変だし。さらに、本来ならとっくにシアトルに到着しているはずの時間帯に関空に戻ってしまい一日旅程が遅れる乗客はもっと大変だし。

私も、いつも使っているUAで、一つ二つトイレが故障するという事は遭遇したことはありますが、それでも結構大変でしたからね。昔(20年くらい前の747)だと、もっとたくさんトイレがあったように思うんですが、最近の飛行機はトイレの数を減らしてるんだろうか。Seatguruで見てみたら、同じB767-300でも、デルタの場合7カ所ある機体もあるみたいですけど、このクラスだとそれくらいが標準なんでしょうね。シアトルまでだと9時間前後のフライトで、食事も二回出るからトイレを使わないでというわけにもいかないし。

トイレじゃないんですが、最近利用した成田発のUA機で旧シートを利用した時、いずれもシートのリクラインのメカが緩くて、背もたれに寄りかかっていると少しずつ後ろに倒れてしまう。ほとんど寝て移動するから、ほとんど問題な曰くですけど、離発着時に元に戻しても直ぐに徐々に倒れていくのはちょっと困りました。飛行機の場合、どんなトラブルでも重大な事故に繋がる可能性があるわけだから、是非出発前の整備にはこれまで以上に注意して欲しいですね。

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