Market Street Stationから外に出ると、さらに気温が上がっていて、半袖でも十分なくらい。でも、これ日向の場合でビルの陰とかの日陰に入ると寒いんですよね。
Denverは、新しいビルも多いんですが、 このあたりは古いビルや町並みも残っている場所。歩きながらふと思ったんですが、USの場合建物は昔から煉瓦とかモルタルとか、いわゆる「石」で出来ているから、新しいコンクリートのビルが出来てきても、それ程違和感はないのかも。日本だと、古い建物は木造ですからねぇ。
東京駅近郊の丸の内とか銀座とかだと、そういう雰囲気を感じる部分もありますが、町並みの調和を壊さずに再開発していくには、そういう部分でアメリカの町並みは有利なのかも。
1ブロックほど進むと、目の前にCoors Fieldの一部が見えてきました。私が知っている感じでは、横浜の関内駅を降りて少し歩いたら、横浜スタジアムが見えてきた、みたいな感じです(笑)。
これまで訪れたスタジアムって、どこも街中のアクセスの良い場所にあるような気がします。一方で、フットボールスタジアムは結構郊外の、それこそ車でないとアクセス出来ないような場所にある場合が多いのに、不思議です。やっぱり、歴史から言うと野球の方が古いから、もともとアクセスしやすい場所にスタジアムがあって、その近くに新しいスタジアムが作られていく、みたいな話があるんでしょうか。
後、試合数を考えると、フットボールはホームゲームは8試合なのに対して、野球は80試合ちかくでしたっけ。となると、それだけ頻繁にスタジアムに来て貰うためにも、アクセスの便利さは重要でしょうし。
当然ながら、このスタジアムも立派ですよねぇ。日本の野球場はドーム型が多いのに対して、USはこういう屋外型というか、オープンスタイルの球場が多いですよね。最近のブームということもあるみたいで、"Park"とか"Field"と呼ぶみたい。日本でも、今年オープンした新広島球場がMLBタイプで、確かここは内野にも芝生場張られた、MLBスタイルですよね。
個人的には、天候に関係なく快適に観戦できるドーム型も好きなんですが、もともと屋外スポーツであった野球なわけですから。そういえば、昔は太陽の向きで対戦チームに有利・不利が生まれないように、球場を作るときの向きもルールになっていたという話を聞きますが、日本のように雨の多い場所では、やはりドーム型、屋根付きタイプの球場の必要性は高いかも。
球場の周りには、こんなバナーが飾られています。今はヒューストンに移籍した、元西武の松井稼頭央選手も、このコロラドロッキーズに以前在籍してたんですよね。当時はどうだったんだろうか。
Coors Fieldを観た後は、再び来た道を戻り、さらにその先のUnion Stationに向かいます。ここからでている、Light Railを使って、次に目指すのがDenver BRONCOSの本拠地、Mile High Stadiumです。(続く...)
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