2010年4月7日

不思議な漢字

玉石混淆の2chにおける「玉情報」ともいうべき、こんな漢字の並びの不思議。うーん、良くこういうことを思いつくと思う時、良く見つけてくるなと感心しちゃいますね。よくを言えば、自分の欲しい情報だけまとまって存在しているのが一番嬉しいけれど、そもそも価値ある情報自体が拡散して存在している、それこそ地中に眠っている希少金属みたいなものですしね。

一方で、漢字の持つ隠れた魅力みたいな物も感じます。元々漢字は「象形文字」が簡略化し変化してきたものなので、何千という種類があるわけですが、その中から幾つかの漢字を拾い出してこういうデザインを見つけてくるというのは、何か自然の一部を切り出して組み合わせて画にするようなことなのかも。さらに言えば、同じ漢字を並べてもフォントのタイプが違うと必ずしも同じ効果が出るとは限らないというのも面白いですね。これって、縦横限られたドットの中で書いているから、まだ多少の違いがあっても成立するんだろうけど、逆に言えば僅か1ドットの差で違いが出てくるというのも不思議。

漢字は、元々縦書きの文字として存在してきたわけだから、もしかしたら縦書きにしたらもっと面白いパターンが生まれるかも。

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