2010年3月30日

電子マネーの相互利用

自宅近くのイオン系モールでは、随分前から電子マネーが導入されていて、iD、Suica、WAONがサポートされていました。最近になって、さらにEdyやToica等もサービスされるようになって随分便利になってきたんですが、ここで困ったことが。最初にiD、Suica、WAONがサービスされたときに、それぞれの電子マネー選択用パネルとFeliCaの接触端末がレジ横に準備されていて、どの電子マネーを使うか精算時言うと電子マネー選択パネルが点灯し、そこから利用する電子マネーを選択して接触端末に携帯なりカードを接触して精算します。で、この選択パネルにはボタンが4つあったんですが、最初は3種類の電子マネー取扱だったから、どれか一つを言えば良かった。ところが、今回はSuicaとToicaとか相互利用可能な電子マネーも登場したので、ボタンの数が足りなくなってしまい、さらにやはり地元だからということでしょうか、SuicaのボタンがToicaのボタンに変わってしまった。

ここで困ったのが、 Suicaを使いたいときに「Suicaでお願いします」というと、レジ担当者によっては分からないことがあったこと。同じ系列のToicaをアクティブにして貰えれば良いんですが、それが分からなくて「Toicaで」と言い直すことも何度かあったりして。最近会社に導入された自動販売機では、何台かは電子マネーが導入されていて、これは精算時に矢印キーで電子マネーを選択してタッチするとOKというタイプ。これ結構気に入ったんですが、これから複数の電子マネー精算手段がサポートされるようになったら、こういう端末が必要になるんじゃないかと思いましたね。そのためには、元々のPOS端末に変更が必要になるのかも知れないけれど。

自分は仕事の都合もあって電子マネーに馴染んでいるからと言うこともあるけれど、最近では小銭が増えたり持ち歩くのが面倒で、ちょっとした買い物でも電子マネーが使える場所を選んでしまいます。今自分が使っているのは、iD、Suica、Edyですけど、電子マネーが利用可能な店舗ならどれかが必ず使える状態に最近はなっていますからね。先日も新幹線の中で読もうと本を買いに書店に入ったんですが、そのお店では電子マネーには対応しておらず、でもわざわざクレジットカードで払うほどの金額でもないので、結局そこでは購入せずに別の書店で購入してしまいました。これから差別化の一つになっていくかも。まだ、早いか?

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