2010年3月18日

光る東芝

東芝が白熱電球の製造を終了したという記事。時の流れを感じる記事ですよねぇ。「光る、光る、東芝ぁ~」というのは良く聞いたCMソングだったなぁ。確かに、最近電球を買いに行っても、まず目立つところにあるのはLED電球ですしね。LED電球と言えば、今使っている物はその前の白熱電球タイプの、そのまま交換して使える物なんですが、この白熱電球のソケットって、これからまだずっと残る物だから、これからのLED電球もこういうI/Fに乗っ取って拡大していくんでしょうね。それって、LED発光素子としてみれば良いことなんだろうか。一種のレガシーI/Fなわけですからね。

自分の仕事でも、こういうレガシーコストをどうサポートしつつ引退させていくかというのは一つの課題なんですが、1人でもお客様が残っていると無しに出来ないというジレンマで結局ズルズルと残ってしまいます。勿論、自分が逆の立場なら「まだ使っているぞ」と言うだろうけど(笑)。「止める」と言うだけなら難しくはないけれど、それを実行に移すには相当のエネルギーが必要ですよね。

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