2010年2月28日

パシュート

今朝の女子スピードスケート団体パシュート、惜しかったですねぇ、3/100秒差。最後までリードしていたのに、やっぱり最後の追い込みの強さは応募偉人との体格の差なんだろうか。でも、準決勝のポーランド戦でも、直前まで1秒差くらいリードしていたのに、最後の最後にぎりぎりまで追い詰められましたもんね。何か、日本のスポーツ全判に感じる、最後の追い込みの弱さを感じてしまった。ただ、どうだろう、団体戦で他の種目でも上位に入っている選手が多いのは、これも日本人的な強みと言えるんじゃないでしょうか。結局、平均点ではそこそこ良いけれど、ずば抜けて飛び抜けた選手がいないという証なのかも。

そういえば、種目名の「パシュート(Pursuit)」は、フットボールでも重要な意味を持つ用語。ボールデッドになるまで、ボールなり相手選手を追い詰めることですけど、強いチームは必ずそれが出来ていますよね。去年のシーズンは、そういう気持ちがちょっと足りなかったかなという気がします。別の言い方をすれば「ハングリー精神」みたいな気持ちが、1プレーの数秒から10秒程度の間に高められるかと言うことかな。そろそろ2010年シーズンも始まり、また長くて短い一年の始まりですね。

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