2009年12月31日

日航、国際線から撤退案?

毎日新聞に今朝掲載されていたこんな記事。国内幹線路線だけで収益改善されるんだろうか。でも、JALの国際線路線がANAに統合されたら、スタアラ組としては嬉しいかも。しかし、完全に立場が入れ替わってしまいましたね、JALとANAは。もともと、ナショナルキャリアとして国際線中心に運用していたJALが、JASを統合して国内地域路線まで手を回さないといけなくなった頃から調子が悪くなってきたわけだし、ANAは逆に国内路線会社から悲願の国際線に進出して、今度はJALの国際線路線まで統合しようかという話が出るまでになってきたわけだし。

でも、JALがもし国際線から撤退したら、アジア路線を期待しているワンワールド/スカイチームは支援を継続するんだろうか。それと、ハワイ路線。毎日少なくとも5~8便くらいは飛ばしてますよね、ハワイには。一つに200人搭乗するとして1000人以上の人が毎日ハワイと日本を往復していることになります。年間だと40万人近く。仮にこれが無くなるとすると、ハワイ経済にも影響が大きいだろうなぁ。ホノルルマラソンとかどうするんだろ。JALの支援がないと、あれも出来ないんじゃないだろうか。

しかし、元々はJALの責任とは言え、こう色々と振り回されてしまってはJALさんに同情したくなりますね。

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