日米間のオープンスカイ協定が結ばれる事になるという記事。スタアラ系の自分としては、ANA/UA/COが始めようとしている新しい提携がどのようなものになるのか、ちょっと興味津々。場合によっては、来年以降の旅行計画に影響するかもしれませんしね。理想的には、大西洋路線でのUA/LFみたいな関係が、太平洋路線のANA/UA/COになってくれると嬉しいんだけど。
もっとも、世間の注目はJALが今のままワンワールドに残るのか、DLと提携してスカイチームに移行するのかというとこでしょう。スカイチームに移行した場合、NW/DL/JALで太平洋路線の60%以上を占有することになり、それが独占禁止法に抵触するかも知れないことが最大の懸案事項でしたが、このオープンスカイ協定が結ばれれば、その心配はかなり無くなりますし。
リンク先の朝日新聞の記事では、最後に仁川空港のハブ化の話も書かれているけれど、単に旅客が通過していくだけのハブ空港よりは、旅客が出入りしてくれるゲートウェイとしての空港の方が国益的にはメリットは大きいだろうから、そう言う意味では成田にしても羽田にしても、仁川や金浦よりも旅客の魅力度は大きいんじゃないでしょうか。だから、後はどれだけ利発着枠を確保できるかですよね。成田も、確かに都心からは遠いけれど、新しいスカイライナーなら30分ちょっと上野まで出られるわけだし、あのあたりを新しい東京タワー(スカイツリー)や浅草当りの風情って、観光資源としても魅力的だし、なんたって直ぐ近くに秋葉原もあるわけだし(笑)。
ま、個人的には、日本からUSへのエントリーポイントがもう少し増えると、色々便利になるので、それをちょっと期待しているところです。
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