2009年10月10日

ノーベル平和賞

ノーベル平和賞を受賞したアメリカのオバマ大統領。確かに、核廃絶に対しての姿勢はこれまでのアメリカ大統領の中でも前向きで評価できるけれど、ノーベル平和賞という、まぁ世界で一番平和に対して評価される賞を受賞する実績かというか、それ程でもないような気がしますねぇ。だって、実際にはまだ何も核廃絶されていないし。来年、あるいは数年後に実際に世界の核保有国が核の廃棄を始めたら、それは十分に評価に値するけれど、今の時点で受賞するのはどうだろう。言い方は悪いけれど、それだったら鳩山さんのCO2の25%削減だって評価されて良くなってしまう。何か、ちょっと早すぎた受賞というきもするし。

勘ぐれば、ノーベル平和賞のプレッシャーを与えることで、少なくとも残りの約3年の任期中に実現するように仕向けているんだろうか。でも、余り関係なさそう。でも、オバマさんの演説を見ると、そのあたりはやはり意識しているようで、まぁこれを機会に是非核廃絶を進めて欲しいですね。なんと言っても、日本の隣には、危なっかしい核保有国がいくつも存在しているわけだし。

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