2009年10月2日

誰の軍隊


10月1日は中国の建国記念日。今年は60周年と言うことで、中国のカウンターパートも8日までお休み。で、今朝天安門広場で行われた、中国人民解放軍の軍事パレード。いゃぁ、凄いですねぇ、軍事大国中国。核ミサイルは持っているし、原子力潜水艦はあるし、今度は空母も建造するし、有人宇宙飛行も実現して自前の宇宙ステーションを作ろうかという。まぁ、これだけ見ても、この国に日本の軍事増強がどうとか、軍国主義が何たらとかは言われたくないですね。

大体、中国の場合、「人民解放軍」は国軍じゃなくて、中国共産党の軍隊な訳ですからねぇ。まぁ、一党独裁で国を治めている共産党だから、それはイコール国軍と言っても良いのかも知れないけれど。以前なら自民党、今なら民主党が、独自に警備会社と契約して、それが海上保安庁とか自衛隊として存在しているようなものか(ちょっと違うか)。世界の三大軍事大国を上げろと言われれば、アメリカ、ロシア、中国ということで誰もが納得すると思うけれど、ロシアにしても中国にしても、本来そう言った暴力とか軍事を否定しているはずの社会主義、共産主義の国で有りながらそれだけ強力な軍事力を保持しているというのが何ともね。是非、こういった国に九条を訴えて欲しいものです > 関係者の方(笑)。

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