2009年9月8日

富士山静岡空港の朝

日曜日の朝、まだ涼しいうちに久しぶりに洗車をしてスッキリしたので、朝食を食べた後ドライブがてら富士山静岡空港ウォッチングに出かけてきました。自宅から透明経由で40~50分位でしょうか。天気も良くて短いけれど快適な朝のドライブ。

空港に到着したのは、8:30分少し前。駐車場に車を入れると、出発前の準備で甲高いエンジン音が大きく響いています。発着数があまり多くない富士山静岡空港では、幾つか離発着のタイムゾーンがあって、それを逃すと飛行機が全くない空港見学になってしまう。朝一では、8:35にFDAの小松行きが出発するのに続いて、8:40にJALの福岡行き、08:45にFDAの熊本行きと、続けて3便が出発するのが最初のピーク。この後、お昼前後に国際線も含めて離発着が集中して、その後夕方に空港止まりの飛行機が戻ってくる感じ。もう少しフライトが増えると見る方も楽しいんだけど、なかなか簡単にはいきませんしね。
まずは、朝一のフライト、FDA101の小松行き。機材のERJ-170を初めて生で見ましたが、なかなかカッコイイ感じ。この赤色塗装機はFDAの一号機ですよね。

この日は西から東に向かって滑走していましたが、離陸するとそのまま真っ直ぐ上昇。富士山の手前あたりで左に進路を変えて小松を目指すんでしょうか。天気が良ければなかなか景色が良さそうなフライト。以前、SFO-NGOのUAを使っていたときに、空中から富士山を眺めたことがありますが、それ以上に良い景色かも知れません。一度乗ってみないと。

FDAの小松行きが誘導路をタクシングし出すと、直ぐにトーイングカーでプッシュバックされて出発準備を始めた、8:40発のJAL3810 福岡行き。使用機材はMD-90で、乗客数ではERJ-170の倍近いので流石に大きく見えます。でも、これが777とか744と並ぶと小さな飛行機と感じるんですよねぇ...

この便は離陸すると直ぐに右に旋回しながら高度を上げていきました。そのまま海上に出て西に向かうんだろうなと思っているうちに、この朝最後のフライトFDA-111の青いERJ-170のプッシュバックが始まりました。


こちらは、8:45発のFDA-111 熊本行き。プッシュバックされてターミナルから離れて誘導路に出ると、JAL-3810の後を追うように滑走路の離陸ポイントへ。5分刻みの出発なので、そのまま直ぐに加速に入るかと思ったところ、しばらくそこでウェイトしています。程なくして、滑走開始。JALと同様に右に旋回して海上に出て熊本に向かうようです。

これで朝の出発ラッシュ(と言うほどではないけれど)終了。次は先ほど福岡に出発したフライトが折返し便で10:35に戻ってくるのを皮切りに、大韓航空のソウル便の到着、FDAの鹿児島便の到着と、11:30にはJALの福岡行きの2便目の出発とお昼をはさんで賑やかになります。一度お弁当でも食べながら見学したいものです(笑)。

さて、これで暫くは閑散とするターミナルに行っても仕方ないので帰ろうかと思ったところで、なにやら出発準備をしている飛行機を発見。ビズジェットでしょうか、燃料補給をしていました。外国人パイロットらしき人が、何度かタラップを降りたり上ったりしていました。こんな飛行機も飛んでくるのねとちょっと感心。

飛行機好きとしては、良い天気の下飛行機が飛び立つシーンを見学できて満足一杯の朝でした。
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