女優の大原麗子さんの訃報。実は彼女の映画って見たことはなくて、確か「寅さんシリーズ」なんかの宣伝とかでちょっと見る程度なんですが、やっぱり一番印象に残るのはサントリーのCMでの「すこし愛して、なが~く愛して」の名台詞と、ちょっと小悪魔的な妖艶な雰囲気の映像ですよね。難病を患っていたというのは以前何かの時に聞いた記憶があって、若い頃は綺麗な人でしたからその葛藤は大きいんじゃないかという気はしましたね。寂しいのは、死後二週間たってから音信不通から知人が訪ねて発見されたこと。手足か不自由な病気なので、介護の人とかいなかったのかと疑問なんですが、それでも二週間誰も訪ねてこなかったと言うことなんだろうから、大女優の最後としては寂しい限りですね。
多分、これから数日若い頃の映像とか元気な様子の映像や声が何度も放送されるんだろうけど、何時ものこととは言え何ともやりきれない気持ちも沸いてきます。本人の意志を確かめるすべはないけれど、静かに逝っただけに静かに見送ってあげるのが良いんじゃないかと思いますね。どうか安らかに。合掌。
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