世界の油田生産のピークが終わりつつあり、5年後位はに影響が出るのではという記事。動植物の死骸などが長い時間に変質して出来たとされる「化石燃料」石油ですけど、一方で地球のもっと深い場所では無機物から生成されるという話も。例えば材木なんかのように、再生産可能な資源ではない石油なので、いつかは枯渇するわけで、その時に代用品として何があるのか気になります。燃料としては、例えば太陽光発電などで電気を得れば(十分な発電量が得られるかは疑問だけど)、燃料の代用はまぁなんとかなるとしても、石油をベースに製造されている素材製品が無くなると、これはかなりの影響ですよね。今では、殆どの製品でプラスチックとか石油由来の素材に依存しているわけだし。最近では、そう言ったプラスチック製品から再び石油精製する技術もありますが、そういうコスト高で今は実用化されていない技術も、これからはさらに改善されて石油もリサイクルされる時代になるのかも。そうなると、今みたいな低コストの恩恵は得られないだろうから、100円ショップなんていうのも500円ショップとかになるのかな。
先日、ハワイで実施された宇宙でのマイクロ波発電の地球電送実験の様子が出ていましたが、ああいった大規模なエネルギー技術開発が急がれるのかも。日本は地熱発電なんかでは世界第三位なんだそうですね。自然を利用した発電は、安定した電源供給が日本の気候では難しいのが難点でしょうか。宇宙空間利用、あるいは海底の温度差での発電とか、ちょっと真剣に検討する必要があるかも。
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