2009年1月16日

Windows 7

Windows 7のBeta Downloadが始まり、ちらほらとレポートがあちこちのBlogやWeb Newsで見られるようになりました。相対的に、軽くて使いやすいというのが第一印象みたいですけど、個人的に気になるのがアプリケーションとの互換性。未だXPユーザーの私がVistaに移行しない(出来ない?)最大の理由が、今使っているアプリの殆どがVistaでの動作を保証していないこと。バージョンアップとか買い換えれば、勿論Vista対応になるものも多いのですけど、そこまでコストをかけてまでVistaに移行する理由も見つからないし。 それなら、ますますXPからWindows 7に乗り換えられないじゃないかと言われそうなんですが、ちょっと個人的に期待しているのが、XP→Vistaの移行プランに失敗したMicrosoftがXP→Windows 7で何か提供してくれないかなということ。いゃ、クーポンとか言う意味じゃなくて、Vistaよりも高いXPとの互換性維持とかそう言った意味で。正直、ある程度の犠牲(=アプリのバージョンアップ)は覚悟してるんですが、それでもそれ程優先順位の高くない物とか、使用頻度が低い物などは、わざわざ更新したくないし。多分、Vistaに移行済みのユーザーは、そのまますんなりWindows 7に移行出来るんでしょうけど、でも、短い期間で再びOSをアップグレードしたいかというとかなり疑問。Microsoftの本音としては、XP(や、2000とか98/95ユーザーも)から一気にWindows 7に上がって貰って、いい加減古いOSサポートは終了したいはず。それが、ある意味Windows 7に課せられた最大の使命だと思うんですけど、その部分がまだ余り見えないのがちょっと不満です。まぁ、Betaテストが始まったばかりだから、これからいろいろと登場するんだろうけど、なんか結局はXPユーザーはそのまま残りそうな予感もするんですよね。となると、Microsoftに取ってはますます大変な年になりそう。

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