2009年1月10日

SONY VAIO Type P (2)

昨日実機に遭遇してしまいました。何時ものように金曜日の出社日。天気が心配なので、少し早めに新横浜駅に出てきたんですが、時間があったのでやはり何時ものようにビックカメラで時間つぶし。パソコンコーナーに上がってふと見たら... Type Pが展示されている! 最初はモックアップかと思ったら、ちゃんとVistaが動いている。しばらく独占していじってしまいました(笑)。 これで一気に物欲発動、そのままご注文か、と、思ったんですが問題を発見してしまいました。画面が小さすぎて、字が読めない... orz いゃ、8インチウルトラワイドのサイズはいいんです。でも、ここに1600×768は厳しいなぁ... 1440×900でも厳しいかも。キーボードも予想以上にタッチが良いし、全体のデザインも雰囲気もいいんですが、いざ使おうと思うと画面の表示が小さすぎて見えない... 私みたいに、ちょっと老眼が入ったような世代には厳しいかも。 Type Pの実物大サイズのカタログがあったので、一枚貰ってきて自宅のThinkPad X200sと比較してみました。後のX200sが1440×900、手前のType P(のカタログ-笑)が、1600×768。表示出来るドット数は大体同じ(X200sが少し多い)のに、画面サイズはこれだけ違います。特に横ドット数は物理サイズが小さいType Pの方が多いんですからねぇ... いろいろなレビュー記事で指摘されている、ポインティングデバイスの感度ですが、やはりちょっと柔らかいというかThinkPadのTrackPointで一番感度を良くした以上に感度が良い感じ。これは好き嫌いが分かれそうです。また、キーボードから出ている部分が小さいですね。TrackPointの初期のキャップ(ざらざらバージョン)を一回り小さくしたようなサイズ。TrackPointに慣れていると、逆に使いづらいかも。それと、2GBも積んでいる割には、ちょっと動作にもっさり感があるのも気になりました。HDDからの読み込みが遅いと言うよりは、全体的にもっさりしている感じ。CPUが一番したのモデルでしたけど、最上位機種でもどうかなぁ... 2GBも搭載していれば、あまりCPUのスピードの違いは無いと思うんですけどねぇ... で、気になるお値段は、一番ベーシックなモデルには79,800円という値付けになっていました。イーモバイルとの2年契約だと、54,980円とちょっと高めだけど半値近い価格だからやっぱり魅力的ですね。実機を見て、その魅力は変わらないけれど、じゃ自分で使うかというと、最大の理由は画面の小ささ(細かさ)でパスですねぇ... 残念だけど。これがもっと小さくて、スマートフォンのように両手で保持しながらキーボードを打つならば画面に顔を近づけて見る事も出来るんですが、このサイズのキーボードになってしまうと、どうしても机とか膝の上に置いて使いますから、顔と画面の間に距離があります。その場合だと、私には辛いなぁ... 同じ筐体で、画面の解像度をもう少し落としてくれたモデルなら買いだけどなぁ... あるいは、もう一回り大きくなって良いから、キーボードを19mmピッチサイズにして、画面もそれに合わせて10インチとか11インチウルトラワイドになってくれたら、1600×768でもいいけれど... うーん、それだけが残念でした。

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