2008年9月17日

さよならナショナル

昨日夜のニュースにも登場していた、松下電器としては最後の製品発表会での「パナソニック」ブランド白物家電発表会。ブランド統一に400億円ですか、すごいなぁ。最近では、AV家電系しかお馴染みになっていないので、"Panasonic"の方が馴染みがあり、"National"なんて聞いてもあまりピンとこない。そう言えば、来月から名称が変更される「ナショナル劇場」も、見なくなって久しいしなぁ。今度は「パナソニックドラマシアター」ですか。あの、「明るい、ナショナル~、明るいナショナル~」の歌も変わるんだろうなぁ。 白物家電って、そんなに利益も出そうに思えないし、結構生活に密着していてなかなか乗り換えもしない気がするんですが、そこに出て行くパナソニックに勝算はあるんだろうか。Ecoとか省エネという日本の得意そうな分野で付加価値が付けばいいけど、価格競争になったら新興国からの製品には太刀打ちできないですからね。アフターサービスと使いやすさで高付加価値製品に主軸置かないといけないけれど、でも10年とか20年とか使われる製品だけに大変そう。 同じXリーグに所属する「松下電工インパルス」。名称変更を見越してからでしょうか、ヘルメットのデキャルを今シーズンから変更しました。会社名が「松下電工」から「ナショナル電工」に変更されることは事前に発表されていたけれど、10月1日から「ナショナル電工インパルス」になるんだろうか。慣れないから、ちょっとしっくり来ないなぁ。でも、ブランド変更なんて新しい靴や洋服を下ろすのと一緒で、最初は違和感があるけれど、そのうち自然になれてくるもんなんだろな。でも、10月1日以降、現在のナショナルブランドの製品ってどうなるんだろうか。旧製品として安くなるのか、それともブランドのプレミアムが付くのか。販売店さんは大変そう。

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