2008年8月21日

テレビカメラ

北京オリンピックも終盤。昨日は、野球とソフトボールが、それぞれ延長戦に突入する熱戦。結果は、残念ながら明暗分かれたけれど、これからの試合に期待したいですね。で、この野球・ソフトの試合とか、陸上競技のテレビ中継を見ていて気になるのが、カメラワークの悪さ。野球・ソフトの試合では、ピントが合っていない場面もあったし、ヒットとかホームランの時には打球を見失う場合もあったし。また、スタンドの観客を抜くシーンが少ないのも変。女子サッカーの時には、背景に凄い声援の音が入っているのに、結局一度もスタンドの絵を見ずに試合が終わったような気がします。

映像としては、国内用と国際用別になっているにしても、現場で撮影しているのは多分中国の中央電子台なんだろうけど、正直こういうスポーツ中継に慣れていないなという感じ。カメラを切り替えるスイッチングでも、何をしたいのか分からない場面もあったし。室内競技のように、ある程度限定された範囲での撮影だと、舞台も決まっているしそれ程気にならなかったんですが(それでも、スタンドを移す割合が少ないのは「まさか」の自体を想定してか?)、陸上とか野球とかサッカーとか、屋外競技で次の動作が予想できないような場合には、まだまだ経験不足を感じさせます。

いずれにしても、本来の競技以外の部分で、いろろいな意味でこれだけ盛り上がる(?)オリンピックって、ほんと珍しいんじゃないだろうか。

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