ちょっと信じられない話なんだけど、毎日新聞サイトの英語版"Mainichi Daily News"の"WaiWai"なるコーナーで、
とんでも記事が何年間も配信されていたというニュース。元ネタはその手の芸能ゴシップ雑誌からだったり、週刊誌だったりするようなんですが、サンプルでリンクされているいくつかの例を読むだけでも「酷い」の一言。すでにいろろいなサイトで指摘されているように、「
ネット君臨」なんて本を出している会社がこの体たらくですか。新聞というメディアの限界というか、末期症状を感じさせる現象ですよね。
あれだけ食品偽装で生産会社を叩いていた新聞社ですけど、こういう根拠の薄いゴシップ系というかそれ以下の内容を配信するのって、新聞社という情報会社の「情報偽装」じゃないの? しかも、別の雑誌とかの話をそのまま翻訳して掲載するっていうのは、ある意味賞味期限切れ食品の日付付け替えならぬ、「記事付け替え」とも言えるし。毎日新聞としては、このままほとぼりが冷めるまで黙りなんだろうか。それって、そのまま新聞メディアの衰退を表しているとしか思えないなぁ。
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