2008年5月1日

ガソリン代

今朝、最近日課になっているダイエットも兼ねた朝の散歩をしていると、自宅近くのガソリンスタンドで表示しているガソリン価格の看板に表示されている価格の変更をしていました。このお店は、朝の7時開店なんですが、道を挟んだ反対側にあるライバル店は24時間営業のためか、すでに暫定税率適用後の価格に変わっていました。結局、23円位一度下がって今回は33円位あがっているから、実質的には10円の値上がりになるんですけど、でももし暫定税率が一度無くならなければこれほど上がらなかったんじゃないかという感じもするんですけどね。ある意味、便乗値上げ的な感じ。もともと原油価格が上がっていたわけだし、ある程度の値上げは仕方ないとは思うんですけどね。

同じ天然資源でも、例えば金属類などはリサイクルして回収することである程度再利用が可能ですけど、ガソリンとかは使ったらお仕舞いですからねぇ。そのうち枯渇するのは確かで、昔から「あと何十年で石油が無くなる」とは言われ続けながらも、開発技術が進んで以前は難しかったような場所とかコスト的に見合わなかった場所でもコストが下がってビジネスになるようになったとかの理由で、「後何年で無くなる」という話は最近は逆に小さくなったように思います。

かといって代用燃料に注目が集まりすぎて、穀物価格の高騰なんて問題も生まれているし、なかなか上手くいきませんね。日本海に海草の畑を作って、その海草から燃料を作りかつ育成中の海草が海洋資源(魚介類)の育成とか海洋浄化に繋がるという計画があるらしいんですけど、これなんかもし上手くサイクルが回れば、燃料を得つつ食料生産にも繋がって一石二鳥だと思うんですけど。中々難しいですねぇ。

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