2008年2月17日

Le Meridien Grand Pacific Tokyo

土曜日夕方、都内で大学時代の集まりがあるため金曜日夜の宿探し。取りあえず今月はSPGのDouble-Stay期間中なのでSPG系で探したんですが、たまたまこのLe Meridien Grand Pacific Tokyoが安いレートで出ていたので初めてここに宿泊してみました。これまでも予約検索で候補に挙がることがあったんですが、最大の問題点が「場所が悪い」事。わざわざ新橋からゆりかもめで台場までいくのがねぇ... 竹芝のInterConti Tokyo Bayですら、面倒だと思うくらいですから。CXあたりに用事があるなら良いんですけどね。でも今回は夕方まで時間がたっぷりあることと、Le Meridien系列が5月でSPGから脱退するから、それまでに一度話の種にという意図もあったりします。品川駅前のPacific Tokyoには何度か宿泊していますけど、あちらは交通の便が良いですからねぇ。ただ、向こうは施設がちょっと古いのが残念なんですけどね。

私鉄、地下鉄を乗り継いで新橋駅に到着。この地下にある、ゆりかもめののり口に行くエレベーターが分かりにくいんですよねぇ。凄く狭いお店の隙間にある感じで、何度か利用しているけどいつも通り過ぎから気がついて戻ってくる始末。新橋から、汐留、竹芝と過ぎてぐるっとループを回ってレインボーブリッジを潜りやっと到着。駅に直結とwebには書かれていたけれど、ちょっと歩くよなあぁ(笑)。で、アトリウムを抜けてフロントに行くまでの通路が分かりにくい。で、内部の作りが「洋館風」でちょっと違和感を最初に感じたんですが、これは最後まで残りました。部屋は、一応アップグレードしてくれたのかな? 25Fのダブルになりました。で、広いんだけど何か無駄にスペースを使っている感じ。特に、窓際の椅子とランプの後ろが妙~に空いてるんですが。

もう遅い時間なので、夕食をとりに30Fのラウンジで。ここで軽く食べようとカルパッチョとカツサンドを頼んですが、う~ん、これもちょっと波長が合わない感じ。鯛のカルパッチョにイクラとか魚卵が乗ってるんですが、これがしつこい感じ。カツサンドもカツは美味しいんですが、そこにかけてあるマスタードベースのソースがくどい感じ。お値段的にもちょっと「高いなぁ」という不満の残る夕食になってしまいました。

部屋に戻って、ちょっと仕事を片付けて倒れるように休んだんですが、ベッドはやや固めで好みの感じでした。で、翌朝も好天で朝からまぶしい光が部屋に一杯。丁度正面に羽田空港の滑走路が見えます。一番外側(海側)だからC滑走路でしょうか。次々と飛行機が飛び立ち、右に時計回りに旋回して高度を稼いで目的地に向かっていきます。飛行機好きには嬉しい光景。

時間があるので、この日は珍しく朝からゆっくりバスタブに浸かりましたが、アメニティは充実していますね。シャンプー等が環境に優しい詰め替え式ボトルになっているのは好印象。逆に残念だったのが、室内備え付けのコーヒーがインスタントしか無かったこと。コーヒーメーカーがあると嬉しいんですけどねぇ。このホテルに限らず、サービスで夕刊とか朝刊を入れてくれるより、コーヒーメーカーとペーパーフィルターを2~3個置いてくれる方が、はるかに個人的ポイントは高いんだけれど。

で、カーテンを開けて朝日を一杯部屋に入れてみると、やっぱり妙なアンバランス感を感じる部屋の内装と家具の配置。古いとか汚れているとかじゃなくて、自分の波長に合わない感じなんですよね全体的に。で、家具類も広い部屋の中に何か狭く配置されているような感じで妙な空間があります。結局この「違和感」は最初から最後まで消えませんでした。

アクセスがちょっと不便なことを除けば良いホテルだと思います。綺麗に改修しているし、サービス内容的も良いし。ただ、うーん私の趣味では無いなというのが個人的な感想。多分、今回が最初で最後の宿泊になりそうです。

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