2008年1月5日

データバックアップ

去年から少しずつ進めているデータバックアップですが、なかなか進みません。まず外付けUSB HDDを空けないとPC内蔵HDDからデータ移動が出来ないのでDVD-Rにデータをはき出しているんですが、4.7GB (実質は4.4GB)というDVD-Rの容量に出来るだけ一杯に納めるのが難しい。出来ればデータのまとまり単位でバックアップしたいのですが、中には4.7GBに収まらないものも。分割して保存するにしても、今度はフォルダー単位で分割したいので、そうなると「これはあっちで、これはこっちで」と容量を計算しながらうまく配分しないといけません。これが結構時間がかかります。私はデータ保存する場合、互換性を考えて必ずファイナライズするので、空いているから後から追記って出来ないんですよね。だから、後から「あぁ、このDVD-Rの空きスペースにこのデータが丁度収まるのに...」とほぞをかむことも何度も。 しかも、DVD-Rに書き出すデータを平均4GBとすると、外付けUSB HDDの半分(130GB)をバックアップするのにも、30枚以上のメディアが必要になります。真面目な話、今Blue-rayに変更しようかと正直悩んでいます。単面でも25GBバックアップ出来ますし、両面の50GBなら3枚で済みますし。確かにメディア代は高いんですが、データ保存の作業や管理の利便性を考えるとDVD-Rでは単位が一つ足りません。 仕事で使っているツールの関係で、仕事関係でも一つのファイルが何GBもあるような事もありますが、今一番多いのがデジカメの写真データ。一眼レフで試合を一つ撮影すると、4GBなんて直ぐ超えてしまいます。2台(EOS 40Dと20D)使っているんですが、40D(望遠)には8GB CF、20D(広角)には4GB CFが入っていて、40Dなんて6GBとか7GBまでいく場合がありますから。仕事だったらまとめて磁気テープバックアップなんて事も出来るんですが、個人で大容量データのバックアップ方法っていうのもそろそろ必要な時代ですよね。CD-R→DVD-Rと来て、次は今のところBDなんですけど、でもすでにBDでも容量としては不足してるんですよねぇ。100GB単位位でバックアップ出来るメディアが欲しいです。で、そうなると外付けのUSB HDDとか差し替え可能な3.5" HDDをメディア代わりに使うのが、実は一番簡単で効率的なバックアップ方法になってしまいます。以前は技術がデータ量に先行していたけれど、今はデータ量の方が技術を飛び越えている感じです。一応エンジニアの端くれとしては、ちょっと忸怩たるものを感じています。

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