2007年12月28日

仕事納め

スケジュール上は先週金曜日で一応今年の仕事は終わっているんですが、今はネットワークさえ繋がればどこからでもメールにアクセス出来るし、だから仕事も土日休日の区別なくやってきます。流石に一番仕事をするUSから届くメールは、クリスマス休暇という事で激減。その中で何通か変な時間帯に届くメールがあるなぁと思ったら、中国の事業所にこの時期出張で飛ばされているエンジニアからのメールです。可哀想に、せっかくの休暇期間なのに。

私の仕事はPM(Project Management)っぽい仕事なので(本来の"PM"じゃなくて、それに似て非なるから)、多くの場合メールのやり取りで片づくんですが、それでも実際に機械を使ったりテストをしたりする作業が必要な時もあり、今回もそういった内容のメールが結構緊急で入っていました。でもなぁ、今言われてもなぁ... 毎年思うんですけど、どうしても年明けに新製品とか出そうとすると、この時期に作業が集中するんですよね。でも、そんなの毎年のことだから、何でもっと余裕のあるスケジュールにしないのか。別の会社の都合とかもあるから、こちらの理由だけで前倒しとかできないのも事実なんですけど、天の声(偉い人の我が儘鶴の一声)で毎年無理なスケジュールが組まれるんですよねぇ。

いぇね、それならそれで休日出勤なり、休暇取得の調整とかすればいいのに、それはそれで「いゃ、年末年始はちゃんと休まないと」と言うし。 日本の場合、年度は3月末で終わるので本来「仕事納め」というが正しいのかどうかと思うんですが、本当に「仕事納め」にするなら、新年一月は一ヶ月くらい「仕事封印」にして、年明けの仕事は2月位からにして欲しいものです(笑)。日本以外では、こういう「仕事納め」的な気分ってないんじゃないでしょうか。USなんかでは、単に年が変わるだけで、休みも1月1日だけですし、韓国とか中国では春節の方が大切ですし。仕事の種類にもよると思いますが、自分の場合には一つ製品を出したところで「仕事納め」の休みなりがあると、本当は嬉しいんですが。まぁ、ほとんどの人が今年の仕事を振り返り、来週(再来週か)からの新しいスタートを祈願している時に、それは無粋なお願いなのかもしれない。

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