2015年9月26日

国内修行旅行 (4) - 2016 UA MP 1Kの旅 (1)

年初のAMC Diamond修行旅で、国内フライトはもう沢山と言うくらい搭乗しましたが、諸般の事情から来年度のUA MP 1Kのための国内修行旅と、ついでだから(笑)AMC Diamondのアップグレードポイント獲得旅を決行することに。優先順位としては、UA MP 1K獲得が最優先ですから、今回はシルバーウィークの休みを利用して日本周遊のフライトで8000PQM弱を充填する予定。今回は、NGO-OKA、OKA-CTSはプレミアムクラスを予約しているので、実マイルの1.5倍がPQMとして登録されますが、最後に入れたCTS-HNDは旅割45での予約なので、加算率は70%。そのままだと少し足りないので、当日有償アップグレードを狙わないといけません。翌日も今度は逆方向でぐるりと一周しますが、そのどちらかで羽田-新千歳のアップグレードが取れれば、計算上は1K達成になるはず。シルバーウィークの休みと最初に書きましたが、正確にはシルバーウィークの連休明けの木曜日・金曜日に有休を取得して、この2日間で回る予定。理由は、流石にシルバーウィーク中はチケットが取れなかったけれど、この休み明けはそれでもまだチケットが残っていたから。有休も適度に消化していかないと、また年末に捨てることになるので丁度良い消化旅行です。

1) NGO 08:30 - OKA 10:40 (NH301)

AMC修行時にも何度も利用したセントレア発の沖縄行き。難点は、浜松を下り始発のこだま号で出発して、9分の乗り換え時間でJR名古屋駅から名鉄名古屋駅に移動し、07:20発のセントレア行きミュースカイを捕まえないと、フライトに間に合わないこと。今回は、朝の新幹線に乗車するまではノートラブルでしたが、名古屋駅に到着直前に急に停車。何だと思ったら、名古屋駅で緊急停止のボタンが押されたとのことで、確認のために入線待機です。そうで無くても短い連絡時間が刻々と過ぎていく。この瞬間、今回の旅行を諦めようと思ったくらい。7:20の次のミュースカイだと、セントレア到着が08:10で、ギリギリ間に合うかどうか。そんな計算をしているうちに、新幹線が再び動き出して名古屋駅に3分遅れで到着しました。ここからダッシュ! もうね、名古屋駅って何でこんなに他社接続が不便なのと恨みながら、コンコースを反対側に抜けて、何とか名鉄名古屋駅のB1Fの券売機に到着して、何とかミュースカイのチケットを購入。予定していた7:20発の電車に間に合いました。いゃぁ、久しぶりに全力ダッシュして、心臓はバクバクしています。

保安検査場を抜けて、隣りの共同ラウンジでトイレを済ませて、その先7番ゲートに行くと、凄い混雑。どうも、高校生の修学旅行と当たったようです。使用機材はB767-300で200席クラスですが、半分以上はこの団体が締めている雰囲気。この団体さんが整列して搭乗を待つのは良いんですが、ゲート前のスペースがびっちり埋まっています。事前搭乗の人や自分も含めて優先搭乗が先にあるんですが、ゲートに入る余地すら無い状態。先頭の集団が少し下がってスペースを開けて、やっとゲート前が少し空き中に入る事が出来ました。搭乗は定刻通り済みましたが、ゲートアウトは少し遅れ気味。タクシングが始まると、後ろの方の修学旅行生から歓声が上がり始め、滑走路に入り離陸が始まると、その多分未経験の加速度に悲鳴やら歓声やらが一気に最高潮に上がります。離陸後も高度を取るために旋回しつつ上昇している間は、かなり騒がしい状態でした。最も、暫くすると朝早いせいか、静かになりましたけれど。ジェットコースターの加速も凄いけれど、あれって下降することで加速を得るじゃ無いですか。一方飛行機の離陸は、上昇しながら加速するから一寸感覚が違う感じがしますね。

台風が近づいているからでしょうか、途中は結構揺れましたが、出発の遅れ分10分程遅れて沖縄へは到着。時間的にはお昼にはまだ早かったのですが、少しお腹に入れたいと4FのAWSバーガーに行きましたが、結構な待ち行列が有り断念。そのまま保安検査場を抜けてANA Suiteに入ったら、ここにはスープとパンがあったので、これで少しお腹を満たして次のフライトを待ちました。

2) OKA 12:10 - CTS 15:30 (NH1694)

今度も、今年前半何度も搭乗したOKA-CTSのフライト。使用機材はB737-800と小ぶりで、さらに沖止めのためバス搭乗。これもほとんど毎回そうだったので構わないのですが、今回はこれまで駐機していた国際戦ターミナルの外れに行っても、まだバスは止まりません。回りに何も無い駐機場をさらに進み、RW18から着陸するときに左手に見える海直近の波飛沫が掛かりそうな場所に駐機していました。ここ、那覇空港の一番北の端ですよね。

バス移動に時間が掛かり、さらにまだ準備が出来ていなかったのか暫くバス内で待機させられ、5分位待ってやっとバスのドアが開き搭乗出来ました。出も、この後遅い乗客待ちで時間が掛かり、20分位遅れての出発になりました。

この日は連休明けと言う事で、沖縄から帰る家族連れが多いのか、子供連れのグループが一杯。B737-300は、機体の前後にトイレがありますが、子供や子供連れのお母さんが引っ切りなしに前のトイレに来ていて、ちょっと落ち着かない時間帯も。それでも、離陸して1時間位すると静かになりましたが。

プレミアムクラスなので、昼食のGOZENがサーブされるんですが、これが久しぶりに食べたせいか結構美味しくいただけました。ご飯が「沖縄風炊き込みご飯」で暖めてあったことも大きかったかも。でも製造ホテル名が「福岡なんちゃら」ってなっていたけれど、これ福岡で搭載したもの?

フライトは比較的安定していて、最後に新千歳に侵入するときに少し揺れましたが、到着は定刻より20分程遅延。実は、ここで次の羽田行きの有償アップグレードを狙っていたので、この遅延は痛い。着陸して直ぐにANAのアプリを立ち上げ、空席確認をしたらプレミアムクラスも普通席も満席と言う表示。前日までは決行空きがあったのに... それでも、搭乗直前という事でブロックしていると勝手に思い込み、到着後直ぐに出発ロビーへ向かいました。

3) CTS 17:00 - HND 18:35 (NH072)

沖縄同様、北海道観光からの帰省客の方々でしょうか、新千歳空港も大混雑。プレミアムチェックインの入口も、外まで行列が出来ています。で、そこにスーツ姿の凄くガタイの良い外国人が二人並んでいて、その後ろに並んでいたんですが、横にいたおばさん達が盛んにその二人に声を掛けて写真を撮っています。地元のスポーツチームの選手だろうか。最初バスケットかなと思ったけれど、体の雰囲気はラグビーという感じでしたけれど。で、丁度私の後ろにもそのチーム(?)の選手が並び始めたんですが、一人やはり背の高い日本人選手が前の外国人選手に声を掛けて、そのまま私の前に割り込んできた。一言断りを言えば別に前に入るのも問題無いのに、まるで無視したような感じでスッと入ってきたので、一寸いらつきました。心の中で「負けてしまえ」と思ったのは内緒です(笑)。

で、この日はプレミアムクラスも普通席も満席とのことで、アップグレードは撃沈。念のため、バルクヘッド前の5Cを指定していたのでそんなに窮屈ではありませんでしたが、それよりもこの2日間で獲得するはずのPQMの方に気が行きながらの羽田到着となりました。翌日の、HND-CTSのアップグレードが成功すれば、問題無いのですが、仮にこちらも失敗すると、100,000PQMに100PQM位足りなくなり、それを埋めるためにもう一飛びしないといけないのが面倒です。この時点では、翌日搭乗予定のフライトでは、まだプレミアムクラスが4席空き状態でした。明日は早朝に出発ですが、もう少し早めに空港に以降かどうか悩みながら、この日の宿の横浜へ戻りました。(続く...)

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