2012年2月27日

花粉症報道

まだまだ寒い朝が続くけれど、昼間は結構暖かい日差しが戻ってきたりして、2月も終わり3月の声を聞くようになると、「あぁ、春だなぁ」という気持ちにもなります。一方で、「春」となれば思い出したくもない「花粉症」の季節。ここ数日の報道等でも、花粉症の話題を取り上げるようになり、「例年並み」とか「昨年よりは少ない」とか言う話も聞きますが、花粉症に苦しんでいる人間にとっては、そんなニュース番組を見るのも嫌。特に、花粉症の一番の原因、杉花粉が大量に舞う様子のビデオが、こういう時には何度も流されるわけですが、あれ、本当に止めて欲しい。見ているだけで、鼻がムズムズしてくるし。実際に、真っ黄色になるような杉花粉被災の様子は見たこともないけれど、あの映像ビデオの刷り込みがあるから、目に見えないのに見えた気になって、それだけで鼻がムズムズしてくる。でも、不思議なもので、この時期US出張中には(自分の出張先の土地では)大量に松の花粉が飛散して、朝とか車のボンネットが真っ黄色になるんですが、あの松の花粉では全く花粉症は出ないんですよね。

例えば、例えそれが報道の必要性があるとしても、事故のシーンとかトラブルのシーンとか、悲惨な映像を何度も見せつけられれば精神的なトラウマにも繋がるわけで、この時期何度も繰り返される花粉飛散のシーンって、花粉症保持者には同じような痛みが有ると私は思うのだけれど。

10年くらい前までは、本当に酷い状態が何年か続いて、会社を休むときもあったくらいだったけれど、たまたま別の理由でスポーツクラブ通いを始めたり、試しに黒酢とかシークァーサーを飲み出したところ、翌年くらいから症状が軽くなって2年目にはとうとう目薬をちょっと使うくらいで一年間乗りくれるくらい改善しました。今ではスポーツクラブ通いもせず、黒酢等のドリンク類も殆ど飲まないのに症状は目薬程度で軽くて済んでいるので、何か体質に変化があれば善くなるんだろうと思うので、今苦しんでいる人も何か切っ掛けがあれば良くなる可能性は高いと思います。ただ、その切っ掛けを掴むのも苦しいくらい、酷い症状でいると、本当にもう薬を飲んでじっとしているだけしか出来ないのも事実で苦しいんですよね。だから、せめてテレビで刺激するようなビデオは流さないようにして欲しいわけですが...

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