2011年2月7日

NRT-BOS-HNL (15) - 帰国の長い道 (2)

空港ロビーは流石に閑散としていたんですが、UAの搭乗口のある東側のターミナルに行くと、LAX行き、DEN行き、SFO行きと、深夜に向けてそれなりにフライトがあってビックリ。さらに、まだ開いているバーコーナーとかもあるし。この時が23:00少し前くらいで、搭乗開始まで30分程。RCCが、もう22:30で閉まっているので、ゲート近くのイスに座って待つことにします。周りを見ると、私のようにPro Bowl帰りらしき人も多く見られます。

この日は荷物の多い人が多いと見たのか、カウンターの女性スタッフが、「荷物は一人一つと小さなバッグだけで、それ以外は預けてくれ。この飛行機は小さな機体で、でも今日は混雑しているから6人に一つのBin(頭上の荷物入れ)しかない。荷物が入らないと、この今日最後のフライトが飛ばないかもしれない」なんて脅し文句を言うのだから、アナウンス後続々とカウンターでバッグを預け入れる人の列が... こんなの初めて見ました(笑)。まぁ、結構機内持ち込みは厳しい事も言うけれど、いざ乗ってしまえばCAがどこかに入れてくれるという期待もあるので、あまり厳密じゃないですよね。でも、最近でも「それは無理だろう」というサイズのバッグとかケースを平気で持ち込む輩が多いこと。一番頭に来るのは、ちゃんとルールを守って持ち込んだ自分のバッグを、そういうルール違反の連中のために移動させられたり、無理に突っ込まれたりすること。一度文句を言ったことがあるけれど、「じゃぁ、この大荷物どうするのよ」と逆にCAに聞かれてしまい、そんなこと俺に聞くなよと言ったものの、それで飛ばないわけにはいきませんからね。渋々荷物を別の場所に移動して場所を空けたけれど... そんなアナウンスもあったためか、満席の機内も何とか荷物も収まり、無事に定刻通りにHonoluluを出発。

直ぐにライトが消えて熟睡モードになるかと思ったんですが、機内のTVモニターでお馴染みの連続ドラマは映し出すし、飲み物だけでなくスナック類を配布したり、中には起きている乗客には「サラダと軽食もあるけれど」なんて聞いているし。私も、ナイトキャップでJack Danielのロックを貰いましたが、流石にもう深夜0:00過ぎなので食べ物類は止めておきました。その後、しばらくして酔いも気持ちよく回って、うつらうつらしつつ、目が覚めるとそろそろSFOの空港への着陸態勢にはいるかという頃。睡眠時間が短かったことと、やはり深夜にバーボンはきつかったので、少しフラフラしながらのサンフランシスコ到着となりました。

着いたものの、まだ朝の7:00頃なので朝食はRCCでパンでも焼いて食べようかと思っていたら、流石SFO、ターミナル3のフードコートは既に開いてるんですね。あまり量は食べられないのと、出来れば汁物系が良かったので、一番端っこのスープ屋さんでクラムチャウダーを買って、やっと落ち着きました。この後、直ぐ横のRCCに入って、2時間ほどメールチェックや仕事を片付け、国際戦ターミナルGに移動。ここで頼まれていたお土産を購入してから、今度はこちらのRCCで少し時間を潰すことにしました。(続く...)

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