何でわざわざ出かけたかというと、今回「EYEMETRICS」で作っ てみたんですが、これを扱っているのが地元の老舗「安心堂」しかないので。以前横浜にいたときには、イワキメガネが扱っていて、ここで何度かメガネを作っ たときに「次はEYEMETRICSで」と思いつつ、結局こちらに戻ってきてしまい機会がありませんでした。知り合いで、このメガネを使っている人がいて 非常に評判がよいので、まぁ高いことは高いけれど一度試しで作ることに。通常の視力検査とは別に、顔に特殊パターンを表示させてそれを写真に撮影し、個人 用のパラメーターを算出するのは「ほほう」とそっちの方に興味が行ってしまいました。ちょっとがっかりというか意外だったのは、その計測器に接続している PCというか処理装置の画面が、昔懐かしいVGA画面にBasicで描画したような画面だったこと。DOS時代に見るような画面なんだけど、あれは何を 使ってるんだろうか。
で、初めてのEYEMETRICSは、一番シンプルで軽い印象だった「ALG」というブランドで作ってみました。お店に行って受け取るときに、メガネケースがトンボの複眼みたいなデザインでちょっとびっくり。EYEMETRICSの場合、通常のメガネとは逆に、鶴の部分を下にしレンズ面を上にして収納するので、普通のケースよりは一回り厚い感じ。
まぁケースは良いとして、肝心のメガネの掛け心地ですが、
- 流石に顔の形状をスキャンして個別にカスタマイズしているだけあって、フィット感はこれまでのメガネ人生30数年で最高ですね。
- その中でも、耳掛けの部分がこのEYEMETRICSは柔らかい素材で、弓の弦のような構造なんですが、これが圧迫感が無くてGOOD!
- EYEMETRICSだからというわけではないんですが、今回初めてフレームレスのデザインにしたので、ノーズブリッジやノーズパッドの部分が視界の隅に入ってしまうのは、まだちょっと慣れない点。でも、ノーズパッドのフィット感もこれまでで一番良いのは当たり前か。
- もう一つこれまでと大きく違うのは、今回寄る年波には勝てずに遠近両用レンズに変えたこと。以前使っていたメガネは、車を運転することもあるので 少し近視を強めにしていたこともあり、どうしても手元が見えづらかったこともあるけれど、最近遠視が進んだこともあって仕事中にPCの画面からちょっとメ モをとろうと手元に視線を移動させると全く焦点が合わなくて苦労していました。もちろん、レンズの特性上手元で焦点が合うのは限られた部分だけですが、そ れでもこれまでと比べて視線移動がかなり楽になりました。
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