Hertzに戻ってきたのが15:30頃。そこからシャトルバスで空港のチェックインカウンターに付いたのが16:00前。混雑しているかと思ったら、カウンターの前には一人二人しか居ないがらがらの状態。預け入れのキャリーバッグを計りに乗せて、KIOSKでチェックインの手続きを始めます。今回はPBI-IAH-SFO-NRTというルーティングで、SFOには深夜近くに到着するので、一度空港を出てホテルに入り、翌日SFO-NRTのUA837に搭乗。最初悩んだのは、PBIでNRTまでチェックインするか、一度SFOで降ろすかということ。結局、深夜にバッグを引いて移動したくないからと言うことで、NRTまでスルーチェックインすることに。結果的に、これが最後に助かるんですが、この時はとにかく身軽に移動したいと言うことだけでした。
カウンターにいたContinentalのスタッフは、20代位のちょっと軽そうな兄ちゃんと、私と同い年位の熟練女性スタッフというコンビ。で、私が計りにキャリーバッグを置いたので、女性スタッフがこちら側に出てきてチェックインの様子などを見て、ふと計りの重さを見ると"Oh!! 50 lbs!!"とか言うじゃないですか。最初意味が分らなかったけれど、突然この女性スタッフ、「うちの規定では、重量オーバーだから超過料金が必要」とか言い出します。えっ? とか思ったけれど、KIOSKの画面を戻したりして確認して、もう一度計りの数字を見ると、何故か今度は30位になっています。で、ブースの内側にいた兄ちゃんスタッフがゲラゲラ笑っている。そう、こいつ、計りを足で押してわざと重くしてたんですね。思わず怒鳴ってやろうかと思った(いゃ、ほんと)。で、何事もなかったかのように、"West Palm Beach, Houston, San Francisco, Oh Narita Tokyo!"とか良いながら、キャリーバッグにタグを付けていきます。
PBIからIAHまでは、オペレーションがContinentalのRegional JetのContinental Expressで機材は初めて搭乗するエンブラエルのERJ-145。席が1+2という構成で、当然左側の1列の席をゲット。確かに狭いけれど、それ程圧迫感は無いし、静かですね。クラスはYのみなので、今回のように3時間弱くらいのフライトが限界ですけど。ミールは"Snack"となっていたのでチョコバー位が出るのかなと思ったら、文庫本くらいの箱に、クッキーとかチョコとかサラミとか入ったスナックの盛り合わせみたいものが全員に配られました。ちょっと感心。
Houston(IAH)には定刻通り到着。 到着したのがターミナルB、ここからターミナルCに空港内ミニモノレールみたい乗り物で移動。で、ターミナルCを搭乗ゲートに向かって歩いていると、何か新宿あたりの地下街を歩いているような構造になっています。本来は、夕食代わりにここで何か食べようかと思ってたんですが、予想外にPBI-IAHでちょっとまともなSnackが出たので、あまり食べたいという気持ちもなく、しかも乗客数が少ないからでしょうか、次のIAH-SFOの搭乗開始時刻が早くなっている。結局、途中トイレに寄って搭乗ゲートに到着すると、直ぐに優先搭乗が始まりました。
今度は737-800。新しい機体なので、中に入ると気持ちが良いですね。しかも、ファーストクラスの座席は、昔のAAのビジネスクラスシートみたいな感じの座席で、横幅がゆったりしていて、シートピッチも少し広い感じ。US AirwaysにしてもContinentalにしても、国内線はUAよりもいいかも(笑)。
ファーストクラスは満席でしたが、エコノミーは半分くらいでしょうか。ドアクローズは定刻の10分前でしたが、その後誘導路で少しウェイティングがあり、結局離陸したのは20分遅れくらい。このフライトも、ミールは"Snack"だったので期待してなかったんですが、CAさんが「Cold Plateがあるけど食べるか」と聞くので貰ってみました。で、これが正解。ハム、チーズ、クラッカー、生野菜、フルーツと、小食な自分には十分な量と内容。しかも、この後は空港について寝るだけなので、ジントニックを貰って飲みながら、摘みながらのリラックスフライトになりました。
最後の方は、アルコールと深夜の時間帯で少しウトウトしながらの到着。キャリーバッグは、ここ(=SFO)で一晩過ごすんだろうなと思いながら、ターミナルの外に出てホテルシャトル乗り場で待っていると、5分位で今晩の宿Hyattのシャトルが到着。 チェックインをして、部屋に入ると深夜0:00を少し過ぎたくらいでした。ちょっとメールとかをチェックしだしたのが運の尽きで、結局ベッドに入ったのは01:30頃になってしまいました。(続く...)
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