2009年8月14日

NRT-LGA-SEA-NRT (4)

出発前日に地震があったりして、正直どうしようかちょっと迷ったんですが、迷ったらGOということで(?)予定通り出発することにしました。前日は新幹線のダイヤが乱れていて、それも心配でしたが、何時ものように品川に出てそこからNEXに乗り換えてトラブル無く成田に到着。行きは機内持ち込みにするのでKIOSKでチェックインをしていると、ファーストクラスへのアップグレードオファーが出てきました。「うーん」とちょっと悩んで、シカゴまで長いフライトだし、ファーストクラスの新シートはまだ経験無いし、ちょっと時間に余裕があるのでファーストクラスのラウンジでゆっくりもしたいしということで購入。片道だけですが、+63,000円の出費です。 KIOSKでアップグレードした直後だからでしょうか、RCCの入り口で確認するのに時間がかかり、「えっ、このまま3Fの方だったら嫌だな」と思いつつ、その時には「1KだしRCCのメンバーでもあるし」とゴネようかと思ったんですが、ちゃんと4Fの方に案内してくれました。流石にまだ早い時刻だったので、ミールコーナーもガラガラでしたが、暫くすると結構人がラウンジに集まりだし、RCCのスタッフも人も結構頻繁に食事を入れ替えたりワインを入れ替えたりしてましたね。私も口開けのビールで喉を湿らせてから、後はウィスキーのソーダ割り(ハイボール)を作って、ちびちびと時間まで飲んでました。
前日まで決行ORD行きの時刻が乱れていて心配だったんですが、シカゴ行きになるバンコクからの便がほぼ定刻通り到着しました。一応出発時刻も定刻通りということで、シカゴでの乗り継ぎ時間は2時間弱確保できそう。ここ数年、シカゴでの入国をしていないので心配なんですが、イミグレに結構時間がかかるというので心配です。それもあって、今回も荷物は機内持ち込みにしたんですが、これが結構正解だったことが後で分かります。 搭乗開始の10分位前にRCCを出て、35番搭乗口に向かうと、丁度GS/Firstの搭乗開始が始まるところでした。いよいよ、新シートのファーストクラスとご対面です。
旧シートのファーストクラスキャビンは2回ほど経験があるのと、新シートのビジネスクラスも前回体験しているので、第一印象は「こんなものか」というところ。まぁ、まだ新しいので新鮮さはありますが。新シートのビジネスクラスもそうですけど、モニターが大きくなって見やすくなったけれど、位置が固定されているのでちょっと使いづらい点も。また、やっぱりリモコンとか椅子の操作パネルが遠くて使いづらいですよね。これは何とかして欲しいもの。 そうそう、この背中が見えている1Aの男性ですが、そのリモコンを伸ばして半分寝た感じでモニターを見ていたときに、そのコードにグラスを引っかけてワインをこぼしてしまいました。確かに、自分も何度かコードにグラスを引っかけそうになって慌てましたが、そのあたりの使い勝手は今ひとつという印象。あと、3点シートベルトは慣れないですね。私の前後に席の人達は、CAから注意されてましたが、ありゃ知らないと無理だと思います。
ORDには定刻よりも20分近く早く到着。乗り継ぎで少しゆっくり出来るかと思ったら、イミグレでは少し早く到着したルフトハンザの乗客であふれていました。飛行機から降りたのは、多分5~6番目で、Visitorでは一番最初に列に並んだはずですが、結局ここを通過するのに1時間。さらに、国内専用のターミナル1に移動してセキュリティを通過するのに30分。セキュリティを抜けた正面がB8のゲートだったんですが、ここが次のLGA行きの搭乗口になっていて、「ここか」とモニターを見て分かった瞬間に丁度優先登場が開始されたところでした。 こちらも、On-timeでドアがクローズして、タクシングが始まったんですが、誘導路の途中で何故か停止。LGAのトラフィックコントロールが何だかんだと機長がアナウンスをしています。最初は10分位かと思っていたら結局一時間そのまま停止。で、時間がかかりそうだからと再びコンコースに戻ってしまいました。結局、16:00頃出発予定のこのフライトは19:00出発と三時間遅れ。この後にも3便くらいLGA行きが予定されていましたが、全部少しずつ遅れていて、最後の便はキャンセルになってましたね。LGAに到着したのが22:00過ぎ。そこからタクシーを拾ってホテルにチェックインして、何とか日付けが変わる前にシャワーを浴びて寝ることが出来ました。(続く...)

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